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June 30, 2008

パール・ハーバー

Imgp1309真珠湾に浮かぶ戦艦。
Imgp1326ボートのキャプテンたち。
Imgp1321アリゾナの第3砲台あと。遠くの方にパール・シティーの街並みが、、。
Imgp1315撃墜された日本戦闘機のプロペラ。ゼロ戦かな、、?

 
 去年の8月からこのオアフ島を歩き始めた。
既にあれから1年近くなる。
最初人歩いたのがタンタラスまでの山道、
更にヌアヌパリとそこからワイマナロ迄の山中、、。
そのヌアヌパリの後、アロハ・タワーそしてパールハーバーまで、、、、。
そしてやがてオアフ島一周歩きを完了させた。
思えば随分歩いたもんだ、、、。
 
 実は前回「アリゾナ・メモリアル」まで歩いた時、
無料ボートに乗ろうとしたら乗せて貰えなかった。
バックッパクは持ち込めないと言われたのさ。
そこで今日は、何とかあの「アリゾナ・メモリアル」のボートに乗りたくて、
荷物を持たずに出かけてみた(実は後で知ったんだけど、敷地内に荷物を預かってくれるところがあったんだ、、汗)。
手にはビデオカメラとデジカメ2台。幸い天気は80%の晴れ!
ただ難点を言えば少し「ボグ=春霞にも似たボルケーノからの火山灰」っぽかった。
もちろん良い写真を撮るにはボグのないハワイ晴れが理想、
しかし天気に文句を言うときりがなく、いつまでたっても歩きに出れない。

 アリゾナメ・モリアルに着いたのが午後1時過ぎ。
平日だというのに人出がやたら多い。
日本人は、、、と見ると、少しはいるけど圧倒的に白人が多い。
<やっぱり日本人には気が引けるところかもね、、、>

 戦艦ミズーリーは戦後の話であまり興味がないので、
直ぐに無料の映画とアリゾナ・メモリアルに行くボートの整理券を貰った。
「Sorry Sir, you have to wait about an hour for next one.」
券を手渡してくれた係員が気の毒そうに言った。
そりゃそうだろうこれだけ沢山人が来てるんだ、、。
仕方ない中にあるミュージアムを見たり、
コーラを飲んだりビデオを撮ったりして時間をつぶすことに、、、。

 そろそろ退屈になった頃やっと健太たちの番がやって来た。
ここで映画を見てボートに乗るのは3度目。
30年前におっかさんを連れてきたし、そしてその後直ぐ兄貴も連れてきている。
館内に入ると多くの白人に囲まれる健太。
映画の内容は多少以前と違っていた。
映画が進むにつれだんだん肩身の狭くなる思い、、、。
「日本は中国に軍隊を送り込んで戦渦を広げて行ったが、
わが国はそれを阻止しようと日本へのオイル供給を断った。
しかしそれに異議を持つ日本は、わが国に刃を向けてきたのだ、、、。
沈んでいるアリゾナのなかには未だに1000人以上の米兵の遺体がある。
そしてこの日本の真珠湾攻撃により亡くなった者は4000人を超すだろう、、」
なんて、そんなようなことをナレーターが言っている。
<へー、そうかい!4000人アメリカ人が死んだから広島や長崎の原爆や日本全国の空襲で、何の罪もない一般市民を何10万人も殺して良いのかよ!>
思いっきり声を上げてそう言いたかった!
そんな気持ちでいると、誰も健太のことなんか見てないのに、
一斉に健太がにらまれてるような気分になって、とてもいやな気分、、、。

 しかし、ま、無事に映画を見てボートにも乗って帰ってきました。


 

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June 29, 2008

青空が美しく映るコンド

Imgp1296今日のワード・アベニュー。コンドに映る青空がとても綺麗だった!

 男は最近目の異常が気になっていた。
時々眼の中を黒い何かが、
がゆっくり飛ぶように動いているのを見ることがあるからだ。
また目をつぶっていると、
稲妻に似た黒い血管のようなものが、眼の裏側に見えることもある。
心配になった男は早速目医者に行くことにした。
歳老いた医者は色々な器具を使って検査をしてくれた。
最後には変な目薬をさして、サングラスを男に手渡しながら言った
「ここから外へ出たら直ぐにこのサングラスを掛けてください。
今あなたに注した目薬は眼を敏感にするものなので、太陽光線が眩しく感じられますから。
それと、結果は来週には分かりますので、また来週のアポイントを取ってからお帰りください」
老医は顔中皺くちゃにして笑って、優く男にそう言った。

 次のアポイントメントの日、男は医者から何を言われるか、
恐る恐る診察室に入った。
やがてあの老医がまた顔を皺くちゃにしながら笑顔で入ってきた。
「XXさん。良かったですね。
貴方はいたって健康です!」
「えっ?で、でも眼に何か変なものが見えるし、、、」
「はははは、ご心配なく!
人間と年をとると、『飛蚊症=ひもんしょう』と言って、
だんだんそんなものが見えてくるようになるんですよ。ま、単なる老化です!」
「ろ、老化ですか??」
「そう。心配ない。あんたは健康そのもの!!
ただあんたは、
あたしと同じように、年寄り!単なる年寄りなんです、、はははは!」
「あんたとおんなじ?」
男は医者の顔をまじまじと見た。
皺くちゃな皮膚にはしみが浮き出ていて、
眼はその皺の中に隠れて良く見えない。
頭は、、と見ると、
髪の毛はちょろちょろ数10本生えているだけで、ほぼ禿状態。
歯は殆ど入れ歯なんだろう、
言葉も明朗ではないし、吐く息がくさい。
良く見ると鼻毛が長く露出した鼻からは、その鼻毛を伝って鼻水が垂れている。

 男は家の玄関のドアをゆっくり開けて家に入った。
男は医者に行く前より元気がなくなっている。
顔はどことなくやつれ、肩は落ちて、うなだれている。
家に入るなり早速妻から問いただされた。
「あんた、どうだったのよ、、?」
「、、、、」
うなだれる男。
「やっぱりどっか悪かたのね?どこが、どう悪かったのよ?
まさか癌なんかじゃないでしょう、ねあんた!」
「そ、それが医者は俺が、いたって健康だって言うんだ、、」
「えつ?だったらそんなにしょげることはないでしょうが!」
「でも、あの先生俺のこと、あの先生と同じ、、、」

 男はそれ以来何もやる気がおきず、食は細り、
人と会うのも嫌がり、何をやっても気が入らず、
とうとうその翌年亡くなってしまったそうだ、、、、、、。

 

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June 28, 2008

世界トップクラスの実力者はアメリカへ!

Imgp1169カイルア・ビーチ。世界でもトップクラスの景色!

 タイガーがPGAの戦列から離れてしまって、
ゴルフがいまいち盛り上がらない。
ゴルフをやらない健太の親友ムービーマンでさえ、タイガーが出ると朝早くからTVにかじりつきだった。
そんな連中はきっと世界中にごまんといるだろう。
それだけに、タイガーが戦列から離れてしまった現在、様々な分野で痛手をこうむっている。
誰よりもタイガーのスポンサーは泣いても泣き切れないに違いない。

 今朝もPGAビウィック・オープンをTVで放映していたものの健太はまるで興味がない。
今出場している選手たちに全く魅力を感じないのだ。
健太だけかと思ったら、TVの画面に映っているコースのギャラリーの姿も決して多くはない。
タイガーのいないゴルフ・トーナメントはまるで火が消えたようだ、、、。

 今朝TVのそのPGAツアーの前には、アメリカン・シニアツアーの模様も放映していた。
往年のスタープレーヤーたちが出場している。
しかしこっちはもっとひどい。
画面に映るゴルフコースにはギャラリーらしい客が殆どいない。
往年のスタープレーヤーといってもジャック・ニコラウスやアーノルド・パーマー、ゲーリー・プレーヤー、
ジョニー・ミラーなんかが出ていればまだ何とか、、
しかし、ジェフ・スルーマン、ボビー・ワトキンス辺りが出ていても面白くもなんともない。

 しかしその面白くもなんともない言ってるアメリカシニアツアーを、
健太は最近夢中になって見ている。

 アメリカは世界中のゴルフレヤーに、
「世界中のシニアさんたち、ゴルフの腕に自信があったらアメリカにいらっしゃい!
あなたも出場して賞金が稼げますよ!」
ってな具合なんだろうね、
実は今、日本人プレーヤーの「マッシー・倉本」と「ジョー・尾崎」が毎週頑張って、
シニアツアーに出場しているのさ。
2人とも優勝はまだしていないだろうけど、
そこそこの結果を毎回出しているのでかなりの賞金を稼いでいる。
大変失礼だけど、日本にいたら彼らぐらいの年配者はそんな大金なかなか稼げない。

 そう考えると、アメリカって本当に良い国だね、、、。
それは別にゴルフ世界だけじゃあない。
例えそれがどんな分野であるにせよ、
世界のトップクラスになる実力があれば幾らでも活躍の場を与えてもらえる。
何でも良い「我こそはこの分野で世界一の実力者だ!」と思う人がいたらがアメリカへ来ることだ!
但し、中途半端な者はその辺の藻屑となって朽ち果てるのみ、、、、。

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June 27, 2008

ホノルル・ダウンタウンが面白い!

00031930年代、ダウンタウンを走る路面電車。
Imgp1271今日のダウンタウン。右に上の写真と全く同じビルが未だに残っているのがよく分かる。ご覧のようにここには今観光用トロリーバスも走っている。
0001昨日載せたダウンタウン路面電車駅の70~80年前の姿。昨日の写真とは角度が90度違う(昨日はこの右側から)。
Imgp1287ダウンタウン中心部の古いビル。

 健太が以前にハワイの路面電車の事を書いた事をみんな忘れてしまっているようなので、
今日少しその話を書いてみよう、、。

 1900年11月7日に初めて路面電車はハワイにお目見えした。
一般にも公開されてはいたものの、最初はチャールス・デスキーと言う人物のパシフィック・ハイツの自宅に引き込まれたプライベイト・カーだったそうだ。
やがて「ホノルル・ラピッド・トランジット(Honolulu Rapid & Land Co. Limited)」と言う会社によって、カリヒとカイムキの間に軌道がひかれた。
しかしその後ワイキキなどにも路線延長はしたものの、音が静かな上にスピードの速いトロリーカーの出現により、徐々にその需要が減り、
営業約40年後の1941年、
遂に多くの市民たちに惜しまれながらその路面電車は街から姿を消していった。

 その直後(同年)のことだ。
12月7日、日本のパールハーバー攻撃により、
戦艦オクラホマが沈没した。
しかし後にそのオクラホマは引き上げられことになるが、
かつての路面電車のモーターが戦艦オクラホマの引き上げ用動力として再利用されたことは、
当時の新聞紙上を大いににぎわしたそうだ。

 PS:観光でダウンタウンを歩くのは日中のみにしましょう。夜は危険です!

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June 26, 2008

30年前のダウンタウンで、、、

Imgp1266ダウンタウン、イオラニ宮殿の庭。一人のハワイアンが自分の庭だとばかり、その木陰で昼寝をしていた。
Imgp1262ダウンタウンにあるかつての電車の駅。

 
 さっきダウンタウン、そして空港周辺を歩いてきた。
目的は今日のブログ写真の撮影と、健太の映画のロケハンだ。
どちらもハワイを表現する場合の重要な場所。
ダウンタウンには未だに1920年代からの古い建築物が相当数あって、
そこ抜けに明るいこのハワイの景色の中でも、
数少ない暗い場面が得られる貴重な場所かも知れない。

 そのダウンタウン・スミス街。
そこで1970年代中ごろ、健太のバンドのドラマーのおっかさんが沖縄レストランを経営していた。
ドラマーの名前はダニー。ハワイ生まれハワイ育ち。
そのバンドは日本からのオリジナルバンドではなく、
当時出演していた「クラブ・T」で健太が即席で作ったバンドだった(未読の方は「健太のなんちゃってサクセス・ストーリー」を参照) 。
そのダニーのお母さんのレストランの2階がアパートになっていて、
健太のバンドの他のメンバー2人がそこで寝起きしていた。
2人は日本からのビザなし不法入国者。
しかし当時ビザなしはそれ程の問題はなく、
出演中のクラブのママがイミグレーションに顔が広く、
直ぐに正式なビザに切り替えてしまった。

 ところがその直後大きな問題が起きた。
そのレストランの2階には屋上が付いていた。
メンバーの一人は当時大流行だった、「大麻お宅」。
その大麻お宅、大麻の鉢植え苗で屋上をいっぱいにしてしまったのだ!
当時警察ではそうした大麻畑を摘発するために、
ヘリコプターを飛ばして厳しく取り締まっていたから大変だ!
ある朝、

 「今朝早く、ヘリコプターがここの上空を盛んに飛んでいたわよ!警察の手入れがあるに違いないわ。あれを直ぐに処分して頂戴!」
ダニーのおっかさんが「大麻お宅」につめ寄った。
元来犯罪なんだからそのおっかさんは直ぐに警察へ訴えても良かったんだろうけど、
そこは息子の所属するバンドのメンバー達のやったこと、それは出来なかったようだ。
屋上に所狭しと育っていた大麻、悔しがる「大麻お宅」の気持ちをよそに、
どこからかおっかさんが連れてきた3,4人の屈強の男たちによって綺麗さっぱり取り除かれてしまった。
その翌日警察は来たという。

 実は健太は当時ガールフレンドと一緒に住んでいたので、その出来事は後で知ったのだ。
しかし健太もそんな連中を雇ってバンドを組んでいたんだ、
「大麻お宅」が捕まれば健太だって何らかの嫌疑は掛けられたかもしれない。
今考えるとぞっとする。
<良くもまあ、あんなところを通り抜けてきたもんだ、、、>
今日そのレストランのあったところに立った健太の脳裏には、
あの頃の情景一葉一葉が、ストロボ・スライドショーのように、
浮かんでは消え浮かんでは消え、、、、、、。
あれからもう30年以上経っている。

 


 

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June 25, 2008

面白いだけじゃあ、、、

Imgp1257スポーツ・オーソリティーの駐車場にて。さっきこの近くの99セント・ショップに行ってきた。

 健太は今何をしているかと言うと、ブログのための文章を書いている。
このブログは通常、自分の身の回りに起きたことや、自分の思っていることを書き綴る、いわゆる日記のようなもの。少なくても健太の場合はそうなる。

 しかしそう言った事を、例え自分なりにどんなに忠実に書いたとしても、決してそれは実際にあった事や思っている事とは同じにはならないし、なるわけもない。あくまでも「模倣」でしかない。
つまりここに書かれている事なんか、実は全て偽物でしかないってことだ。

 人は夢を見る。
夢には2つあって、睡眠中に見るいわゆる「夢」と、
「こうありたい!」「こうあったら良いなあ!」という願望の夢だ。
どちらも現実にはないこと。
つまりこれも「現実」とは違うものという意味で、文章と全く同じことになる。
作家の多くは夢から物語のヒントを得ると聞く。
きっとこんなところに原因があるに違いない。

 そう考えると毎日のようにこのブログを更新してはいるものの、結局それは健太の書く絵空事でしかないって事になる。
自分でも「良く書けた!」と思う文もあれば、「こいつあ、ひどい!」と思う文もある。
しかしそのどっちも現実とは違う、健太が作った「まがい物」だ。

 そう考えるとなんだか凄く気が楽になる。
何時も「物事を忠実に」「より正確にに」再現して、、、何て考えて書いていたけど、
以上のことから、全くそんなものに縛られる必要もないし、
そうでなければならない理由はどこにも見つからない。
つまりそれはとりも直さず、
もっと、はちゃめちゃに面白おかしく書いても「ぜんぜん問題ない!」って事になる。

 映画でも小説でも、
面白くない作品ってのは結局様々な制約の中で表現されているものが多いからだ。
つまり、面白い物を作ろうとするなら、そうした制約を取っ払ってしまえば良いのだろう。
アメリカ映画は文句なく面白い!
その代わり、
「あれ?さっきのあの話はどうなったの?」とか、
さっき死にそうだった奴がすげえ強かったりとか、すごくでたらめ。
「何を言ってんだよあんたたち!映画ってのは面白きゃそれでいいんだろ!」
って、そんな精神でなければ面白いものは作れないに違いない。

 しかしあれほど面白かったアメリカ映画も、
最近は大金を投じて作った大作が次々とこけている。
面白いだけじゃやっぱり駄目なのかもしれない、、。
いや、面白いだけじゃあ「面白くない」のさ!!!

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June 24, 2008

夏になって蟻が、、、、

Imgp1251わーっ、危ない危ない!ダウンタウンを運転中に今日の写真を撮ろうと、走りながら撮った「イオラニ・パレス」でした~、、、、(汗)。

 前にも話したかもしれないけど、初めてハワイに来たとき、
日本のジョークとアメリカのジョークのあまりの違いに驚いた!

 「健太、面白いジョークをひとつ聞かせてやるよ」
ある日ローカルの友達がレストランで食べ物が出てくるまでの間にそんなことを言い出した。
「OK!」
どんな面白いジョークだろうか?
期待する健太!
「道を蟻が、ながーい列を作ってました」
「ふむ、それで?」
「そこへ象がやってきました」
「なるほど!」
「象は蟻の行列を見てふと足を止め、
しばらくしてからその蟻の行列を、またいで行ったんだとさ!」
「ふーん、それから?」
「わっはっは、、、」
何がおかしいのか一人で笑ってる、、。
こっちは面白くもおかしくもない、、(怒)!

 蟻と言えば、今健太の家に1ミリから1.5ミリほどの赤い蟻がやたらと這いずり回ってる。
コンピューターの中に何かおいしい物があるのか、キーボードにもうろうろ、、、。
最初この家に越してきたときはキッチンにそんな蟻達を何度か見たけど、
とんまの努力で(スプレーを蒔いた)しばらく見なくなった。
ところがこの一月ばかりの間にキッチンはもとより、
リビングルームやバスルーム、そしてこのPCの周りにもいっぱい!
PCの中は暖かいし、蟻が巣を作るにはもってこいの場所なのかもしれない。

 しかし健太は心配していない。
とんまはこうした敵には徹底して向かってゆくのだ!
だからとても気の毒な事ではあるけれど、
蟻君たちには、あとっちょっとでおっかさんの国に行って貰うことになります、、、、。
「健太!よりにもよって、蟻なんかこっちに送らないでおくれ!」
おっかさんの声が聞こえる、、、、(汗)。

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June 23, 2008

ウィンド・サーフィンの季節!

Imgp1157カイルア・ビーチ。Wow!ウィンド・サーフィンの季節、真っ只中だ!

 その国は病んでいた。いつも病んでいるのだ。
その国が病んでいない事があったかどうか、誰にも分からない。
ただ人は皆その国から逃れることもできず、働いて、働いて、働いて、、、
そしてふと気が付いたように顔をしかめては、他人を、そして政治を批判するのだ。

 「一流大学を卒業すれば一流企業に入れて、大した苦労もせずに一生を過ごせる!」
そんな迷信に踊らされた親たちは、こぞって自分の子供たちを塾に送り込み何とか他の子供たちと差をつけようとした。
「うちの子は、隣の子よりも!」
「K大よりT大の方が!」
今やそれがその国の中では常識となってしまい、人々の頭の中には常に「比較」と言う物差しばかりが根強く存在し、すべて自分勝手な優劣で物事を判断してしまうことが当たり前になってしまった。
「俺のほうがあいつより!」
「このバッグはあのバックより、、」
もちろん比較は人間文化の中でも優れたもの、
しかし人は多くの場合、比較できないものまで比較しようとする。
ここに大きな間違いが生ずる。
何事にも「Pros & Cons」が内在して、簡単に優劣を判断することは困難であるとを知っていながら、ついミスを犯す。

 ご存知のように健太には素敵なワイフとんまがいる。
しかし健太も負けずにとんまの良い亭主だと思っている。
だからどちらのほうが良いとか悪いとかを判断することは、
実に馬鹿げたこと、
それらは比較出来ないものだからだ。
人は今、人と人の間で一体何をFirst Priorityとするべきか見えなくなってしまっている。
人と人の間に必要なFirst Priorityは「比較」ではなく、
「愛」の他の何物でもないことを、
夫々がもう一度自覚して欲しい。
それが本当に出来た時、冒頭のような国の乱れは治まってくるに違いない。
しかしそうなるには、
悲しいかな、人はあまりも「お利口さん」過ぎる、、、、。
要するに自分さえよければいいのだ。
 
 ま、そんな人間社会、
chi-ponn さんからもらったコメントじゃないけど、
ハチドリの気概を持って、
できるところから無理や無駄をなくやっていくことでしょうか、、、、。

 

 

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June 22, 2008

ベテラン・スッチーの引退、、

Imgp1193ハワイカイ・ゴルフコース、9番ホール。ハワイのゴルフ場も閑古鳥が鳴いている、、、。後ろの山はココヘッド・クレーター。
 
 米航空2位ユナイテッド航空の持ち株会社UALと同4位のコンチネンタル
航空は19日、包括的な事業提携で合意した。共同運航や空港内施設の共有をテコに、経費削減
効果を引き出すのが狙いだ(日経ネットより・twyokさん提供)。

 アメリカの航空会社もいまや生き残りを掛けて必死にもがいている。
とんまの会社でもいろいろなオファーをFA(フライトアテンダント)に提示てきて早期退社を促している。
実はそうした会社の誘いを受けて、
フライトアテンダント生活40年のベテランスッチーで、
かつて健太たちバンドを応援してくれていたEちゃんが、今日のフライトを最後に引退するという。
もちろんEちゃんはとんまの大先輩。
ムービーマンも良く知っている昔からの我々の仲間と言って良い素敵なお姉さま。
Eちゃん、本当に長い間ご苦労様でした。
丁度今日はとんまやEちゃん他、たくさんのホノルルのフライト仲間が成田へ飛んだので、
盛大にお別れ会をやるそうだ。

 一方とんまは、と言うと、
まだまだ飛び続けます。死ぬまで飛び続けます!
とんまは生まれながらのスッチー、
とんまから健太とテレビとスッチーを取ったら
生きがいがなくなっちゃう。
健太だけでは生きがいとしてはちと心もとないのが悔しい、、、(トホホ、、)。
何はともあれ、
サーチャージもさることながら、
オイルが正常な値段に戻って、
航空会社の業績が少しでも改善して、
また誰もが楽しく海外旅行を楽しめる日が一日も早くやってきて欲しい。

 なんてことを言うと、
口うるさい健太の兄貴がまた横から口を出すに決まってる。
「健太、正常な値段って何なんだよ?オイルはもうこの地球上に限られた量しかないんだぞ!
それを考えると今の値段が正常な値段なのかもしれないじゃないか。
ま、多少は下がることはあるかも知れないけど、劇的なプライスダウンなんかまず期待出来ない!」
<、、、、、、>

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June 21, 2008

健太のビデオ映画

Imgp1200カラカウア大通りのカラカウア王像。クヒオとの分基点、アンバサダー・ホテルのまん前にある。
Imgp1244健太の大人のおもちゃ!って言ってもこれで変なもの撮ろうってんじゃないよ、、、!

 健太は大人のおもちゃが大好き!
「えっ?いやらしいって?」
日本語っておかしいよね、、、。
健太のおもちゃってのは、デジカメ、ムービーカメラのことだ!

 最初に買ったのは確かソニーのマビカだった。
このデジカメは何よりメディアがフロッピーディスクってことで、
極扱いやすかった。
しかし今となってはなんともオブセレッセンス。
画素数も少ない上にでかいので持ち運びに不便だ。
2台目はフジの「ファインピックス」。
この頃になると小型化された上に、画素数も2メガピクセルを超えてかなりの写真が撮れるようになった。
また、この頃同時にカシオのQV-8000SXを入手した。
このカメラの特徴は接写1cmが可能な上にズームも8倍。
更に、市販の単3電池が使用できるのが魅力で入手した。
接写1cmは健太のオークションで大分活躍してくれたっけ、、、。

 しかし、この辺りまでは何れも図体が大きくて、
ポケットサイズ等とはとても言い難いものだった。
やがて本格的ポケットサイズの時代がやってくる。
最初に手に入れたポケットサイズは「ペンタックス・オプティオ」。
このカメラは健太のブログで大活躍してくれたけど、
酷使がたたって何度も落として、ついにお陀仏になったのが去年。
オプティオは発色が気に入っていたので、直ぐにアップグレード版を入手。
現在に至る。
その間、とんまが誕生日プレゼントに買ってくれたソニーのサイバー・ショットが新しく加わった。
しかし人間贅沢なもんで、この馬鹿チョン・ポケットデジカメに飽き足らず、
一眼レフを入手。なんとこれで健太のデジカメの数が6台になっちゃった、、、。
更にビデオオカメラも2台ある。
ご多分に漏れずそれらも静止画像は幾らでも撮れるから、
計8台のデジカメがあることになる。

 「健太こんなにいっぱいカメラばっかり、どうするのよ、、」
部屋を片付けるとんまはそこいらに中に置いてあるカメラを見つけては、
何か言いたそうだ。
「何言ってるんだよとんま!健太はこれ、全部必要なんだ。
そのうちに『ハワイを歩こう』の写真集も出したしたいし、
ビデオカメラはこれでビデオ映画を作る積りさ!」
「へー、写真集とビデオ映画をねー」
「そうさ!映画の方は主演兼、監督兼、シナリオ・ライター兼、カメラマン兼、ミュージシャン兼、、、。全部一人でやるんだ」
「ふーん、凄いじゃない。でもそれって一体何時出来あがるのかしらねえ、、、、」
「何時って、、。そ、その、まあもうちょっと待ってくれよ、、、」
「当てにしないで待ってましょっと!
ま、せいぜい頑張ってアマチュア映画コンクールでも出して優勝して頂戴!」

 とんまの奴、「健太にはそんなことが出来やしない!」って思ってるな!
くそ!今に見ていろ、必ず、、、、。
って言っても、、「ダイアモンドヘッド殺人事件」の小説も書き終えてないし、
「健太のなんちゃって、サクセスストーリー」のシナリオもまだまだ書いていない、、、、。
あー、困った困った、、、。

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June 20, 2008

ハワイ版、父・娘の愛

Imgp1240_2カラカウア通り脇からアラワイ運河を、、。右はワイキキ・ランドマーク、その後ろがハワイアン・モナーク、左にはマルコポーロが見える。

 ムービーマンとの映画は毎週土曜日。
だけど最近彼から毎週金曜日にも電話が入るようになった。
「健太、トラヤに寄せ鍋食べに行こうよ!今日とんまはいるの?」
とんまがいると健太が出かけないのを知っている。

 実は彼、かつて毎週金曜日には娘さんと和食のトラヤ・レストランへ夕食に出かけていた。
ところがその娘さん、
去年からニューヨークへ弁護士の修行に行ってしまって今ハワイにはいないんだ。
だから最近彼の大好きな「トラヤの寄せ鍋」がなかなか食べれないのさ。
しかし娘さんがいなくなってからのムービーマン、
心なしか元気がない。

「娘さん、ニューヨークで頑張ってるの?」
「まあ、何とかね。でも、そのうちハワイに帰ってくると思うよ、、」
どこか希望的観測的響き、、、。
「そんなこと言ったて、あっちでもし素敵な彼氏でも見つけたら、、」
「そ、そんな馬鹿な!」
「でもさ、やっぱり何時かは結婚だって、、、」
「結婚だ?許すもんか!大体男なんてろくなもんじゃないんだ!」
「おいおい、俺たちも男だぜ!」
「そりゃそうだけど、一人がいいんだ、一人が!結婚なんかしなくたって良い!」
「そ、それってむちゃくちゃ言ってるよ?」
「むちゃくちゃでも、なんでも構わん!結婚は許さん!」

 今日は金曜日だ。
健太の携帯が鳴った。
「健太?今日とんまはいるの?」
やっぱり最近のムービーマンの声、、、なんとなく寂しそうだ、、、。

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June 19, 2008

ハワイ大学の日本史教授

Imgp3720カイアル・ビーチのヨット。これからますますこの空が青くなる!

 健太の住んでいるコンドは一つのフロアに2軒しかユニットがないのでとても静か。
以前住んでいたところはそれこそ1フロアに30軒ほどユニットがあって賑やかだった。
コンドは人の住むところだから、静かなことに越したことはない。

 健太のフロアのもう一軒のユニットに住んでいる男性はハワイ大学の教授。
それもなんと、白人なのに日本史を教えているという。
独身で、年のころは50歳なかばといったところ。
背は175センチの健太より少し高いくらい。
エレベーターやホールウェーで良くお会いする。
もちろん日本語も上手で、殆どなんでもこっちの言っていることは分かるようだ。

 以前にも話したかもしれないけど、この先生、ちょっと変わっていて、
フロアに有る両ユニット共有のダスト・シューティング(ごみ投げ場)の前にダンボールを置いて、
そのダンボールにごみがたまると、ダスト・シューティングからまとめて投げ捨てる。
なぜそのつどごみを捨てずに、ダンボールにいっぱい貯めてから投げるのか良く分からない。
健太たちの台所にその共有スペースは隣接しているので何時も臭気が漂って迷惑だった。

 有る日雨が強く降って、その共有スペースにその雨が吹き込んだ。
案の定、先生の置いてあったダンボールとその中のごみがグショグショになった。
雨でぬれたダンボールは持ち上げると底が抜けるし、中身がグスグスになって出てくる。
さすがに先生それからその変な癖はやめたようで、
今はそこにダンボールの箱は置いていない。
我が家の台所周辺の臭気もなくなって、めでたしめでたし!

 しかし先生、大学で日本史を教えてるって言うけど、
一体どのくらい知っているんだろう?
どこまで詳しいか何とか試してやろうと思う、意地悪健太の頭がもたげてきた。
有る日健太は帰宅する先生と駐車場で会ったのを良いことに、
早速質問をした。
「先生は日本史をハワイ大学で教えてらっしゃるそうですが?」
「ははは、まあそう言う事ですが、、」
「先生は日本史の中のどこに一番興味をお持ちですか?」
健太と先生、パーキングからエレベーターへ歩いてゆく。
「そうですねえ、私が好きなのは古代と中世でしょうかね、、」
「なるほど、縄文、弥生、、、あの時代ですか?」
「そうですね、、まあ中世か戦国時代の方がやっぱり興味があるかなあ、、、」
「明智光秀が本能寺で信長を討ちますが、あれをどう解釈なさいますか?」
エレベータに乗る2人。
「そうね、あれは日本人でなければなかなか理解できない問題で、、。ま、権力者にはあまり興味がないんで、、、(汗)。やっぱり江戸時代が面白いかも知れませんね、、、」
「吉宗は名将軍と言われていましたが、
一体何が彼をそう言わしめたのでしょうか?」
「吉宗は良く勉強していましたね。サツマイモを取り入れたのも彼でしょ?」
「良くご存知!天一坊は本当に吉宗の子だったんでしょうか?それと葵慎吾は実在の人物なんですか?」
エレベーターは上がってゆく。
「め、明治時代も面白いじゃないですか、健太さん!」
エレベータが我々のフロアで止まった。
「健太さん面白かったです。またお話しましょう!」
先生はさっさと自分のユニットのドアの中に消えていった。


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June 18, 2008

アラモアナのコンド、「ホクア」、、、

Imgp1218アラモアナの空。写っているコンドは「ホクア」。ペントハウスが見えるけど、イチローの部屋はどれだろう、、。

 最近の日本は暗いニュースが本当に多い。
健太の大好きな秋葉原ではあんなことがおきるし、
岩手・宮城地震も予想以上に深刻な被害をもたらしている。
被害を受けた方々には本当にお気の毒なことだと、心から同情する。
それとはまた別にガソリンの価格はうなぎのぼりで、リッター200円もそう遠くないと言うし、
スーパーではあらゆるものが急速に値上げしている。
政治家が悪いとか官僚がどうのこうのとか、
まるで関係ないところでの問題が殆ど。
こんなとき我々は一体どうしたらいいんだろう?
一体普段からこうした問題への事前対策はあるのだろうか。

 秋葉原には絶対行かない。
地震のないところへ引っ越す。
車には乗らない。
何かの宗教に入って、一生懸命その神様にお願いする。

 どうやらそれも効果なさそうだ、、、。
そうこう考えて見るとつまるところ、
出来る限り自分なりの危機管理をして最後は、
「覚悟すること!」
と言うところに行き着きそうだ。
人がこの世の中に生きるって事は、問題があって当たり前!
それが人生ってもんだ。
だから常に覚悟さえしておけば、
問題から逃れられないまでも、何らかの生きる道は探れると思う。

 何かと言うと他人へ責任をなすりつけようという風潮が蔓延している。
それは世界的な傾向だと思うけど、
「何事も最後は自分の問題だということを、
心して生きろ!」
ふと、そんなおっかさんの声が聞こえた。
実は今回おっかさんがなくなって、もろもろの整理をしている間に、
おっかさんの生き様が次々に浮き彫りになってきた。
戦後のあの食糧難で収入もない大変な時期に、
男の子2人を立派に育て上げて、
かつあれ程の金を残していったおっかさん、、、。
あなたはその89年間を、
一体どんな覚悟をして生きて来たんでしょうか、、。


 

 

 

 
 

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June 17, 2008

ハワイ市バスの旅・ハナウマ湾

Imgp0340ハナウマ湾。
Imgp0343ハナウマからシーライフ・パークに行く途中の海岸通り。
Imgp0351道路脇の岩場に寄せる波。あまりにも深い青さが怖いくらいだ!
Imgp0360サンディー・ビーチを遠くから見たところ。
Dsc00372シーライフパークのまん前のマカプウ・ビーチ。この辺りにはサーファーも多くやってくる。

 さて今日はオアフ島の市バスの乗り方第2弾、「ハナウマ湾」行きだ。

 大抵みんなの滞在するところはワイキキだと思うので、そこからの乗り方。
ハナウマ湾は何と言ってもハワイのオプショナルツアーでも人気一番!
ハワイに来た殆どの人が行ったことが有ると思うけど、
ま、今日は復習の意味で案内しよう!

 バスの乗り場はカラカウア通りの1本山側のクヒオ通り、
道路の海側のバス停(黄色のThe Busの看板)ならどこでもいい。
バス番号は22番。
但し、火曜日はハナウマ湾が閉鎖なのでバスは運行されないので要注意。
このバスはハナウマ湾を過ぎてもシーライフ・パークまで行ってくれるので、
シーライフ・パークに行きたい人はこれに乗ったほうが良い。

 つまり同じような「23番・シーライフパーク行き」って言うのが有るけど、
これに乗るとハナウマ湾は迂回されて、ハワイカイ地域の住宅街を走ってシーライフパークに行ってしまうからだ。
シーライフパークだけが目的の場合はもちろんこのバスでいいけど、
22番のバスなら、
ハナウマからシーライフパークの間のアップダウンの有る海岸通りで、
ハワイ屈指の絶景(写真参照)が楽しめる。
晴れていれば沖で鯨がジャンプするのが見えたり、
遠くモロカイ島まで見渡せる。
更には途中サンディー・ビーチ、マカプウ・ビーチも通ってくれて料金2ドルでは、
なんだか申し訳ない気分だ。

 重ねて注意。
運賃は細かいお金を持ってゆく。お釣りはくれないと思って良い。
バス内は寒いので何か羽織るものを持参すること。
トイレは乗る前に済ませて置くように。 

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June 16, 2008

オアフ島で、バスを利用しよう!

Imgp1121常に列ができるハレイワのシェーブアイス「マツモト」。
Imgp1126ハレイワ・ビーチパーク。


 ハワイ旅行もいよいよサーチャージが4万6000円になると言う。
全くめちゃくちゃな話じゃないか!
これじゃあハワイに来たくてもなかなか来れないよね、、、。

 たとえ何とか無理をしてハワイに来ても、思いっきり遊べやしない。
オプショナルツアーやレンタカーもガソリンの高騰でますます高嶺の花だ、、、。
そこで健太の最近の経験から、
皆にも是非市バスでの観光をお奨めしたい。
何といってもハワイの市バスは1回の乗車が2ドル(路線が違えば一回乗り換えOK)。
2ドル払えばこのオアフ島もほぼ一周できる。

 健太のオアフ島1周歩きも、宿泊施設がワイキキ以外には殆どなく、
歩いた先で陽が暮れたらバスで一旦帰宅しなければならなかった。
翌日は前日の最終地点までバスで行ってそこからまた歩き出す、、、。
そんなことの繰り返しで、かつて市バスは車が故障したとき利用したに過ぎなかった健太が、
突然オアフ島の「市バス通(つう)」になってしまった。

 さて、初めて市バスに乗ろうという人への助言。
先ず運賃は一人2ドルなので、札でもコインでも良いから細かいお金を用意すること。
5ドル札や10ドル札、20ドル札を出してもお釣はくれないと考えてもらいたい。
中には親切なバスドライバーがいて何とかしてくれる場合も有るけど、ごくまれのこと、、。

 バスに乗ったら運転手の脇に有る機械(日本のバスに類似)にお金を入れて、
運転手に向かって手を出すこと!
出来たらその時、「トランスファー・プリーズ」とでも言えれば100点満点!
手を出しただけで彼らは何のことか分かっているけどね、、。
運転手は細長い紙切れをくれる。
これが「トランスファー・チケット」だ。
これを貰っておけば、乗換えが出来る。たとえばワイキキから8番に乗って、
アラモアナで52番のバスに乗り換えるときなどに、、、。
貰ったトランスファー・チケットは52番に乗るときにドライバーに渡せばいい。

 ここで丁度良い例が出たので、
市バス初体験の方に52番のバスでの「Circle Island (オアフ島一周)」をお奨めしたい。
たったの2ドルでオアフ島一周出来るんだからこんな良い事はない!

 52番のバスはアラモアナからホノルルの街中をぬけたあと、
暫くフリーウェーを走り、
更にミリラニ、ワヒアワ、ハレイワ(ノース)、サンセットビーチ、タートルベイ、カネオヘ、ホノルル、、、
とこの島を一周してくれる。
この間、
バスの車高が高いこともあってレンタカーで回るより遥かに素晴らしいこの島の景色が望めるのが、
何と言ってもこのバスの旅の醍醐味!
この52番のバスはタートルベイでバス番号を55番に変えるのでパニクラないように。
こうしてアラモアナからぐるっと回ってまたアラモアナに戻るまで、
約5時間の旅と考えれば良い(途中下車しないつもりなら必ずバスに乗る前にトイレに行くこと!)。

 しかし5時間ずっと乗りっぱなしじゃ疲れるし、トイレにも行きたくなるだろうから、
実際はハレイワの町で(ノースの入口)降りて昼食をどこかのレストランで取るか、
「マッキー」その他のランチ・ワゴンで「ガーリックシュリンプ」を食べることをお奨めしたい。
マッキーなどで食べる場合のトイレはビーチパークのトイレでも利用すれば良い。
ただしこうして途中下車した場合、一回既にトランスファーしているので、
新たに2ドルを払ってバスの旅を続けなければならない。
このときもトランスファー・チケットを貰うのを忘れないように!
もしかしてアラモアナからワイキキまでバスに乗る人もいるからね、、、。
アラモアナからは8番、19番、20番、のバスでワイキキに帰れる。

 その他途中下車のスポットとしては「ドール・プランテーション」、「ラニアケア・ビーチ(亀を見れる!)」
「サンセットビーチ」「タートルベイ」などがお奨めだ。
事前にオアフ島の地図を入手するのも忘れないように!

PS:twyokさんの助言有難うございました。バスの中はACが効きすぎていて寒いので、何か羽織るもの(フリースのジャケット、セーターなど)もお忘れなく!

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June 15, 2008

ハワイ病患者、また一人増える!

Imgp1190マカプウ・ビーチ。ここで海の青さに兄貴は度肝を抜かれたらしい。
Imgp1205ワイキキ・フォートデルシー。ヒルトンの直ぐそば、軍の所有地だ。軍事お宅の兄貴はここにあった「アーミー・ミュージアム」を見学した。
Imgp1231USオープン最終日最終ホール。「これを入れなければ1位タイにはなれない、、」って時ラインを読むタイガー。なんと信じられないことに彼はこのパットを沈めてしまった!

 おっかさんの散骨と言うイベントを無事に済ませて、
いよいよ明日の便で兄貴は日本へ帰る。
また日本の通常の生活に戻らなければならない兄貴。
心持寂しそう、、、。
彼のハワイ来布(ハワイ訪問)は今回で4回目。
そのうち最初の2回はメインランドの学会の帰り。
3回目は15年前健太ととんまの結婚式に参列してくれた時。
しかし今回のような長期滞在は初めてだ。

 「風がなんとも気持ち良いね!」
皆も知っているあのハワイ独特の清々しい風に触れた時の彼の声。
「ワー、何て美しいイビーチなんだ!」
ラニカイでの一言。
「凄いブルーだね!」
そう、あのマカプウビーチの海を見た時そんなことも言っていたっけ。
「エレベーターで会ったキャロルって言う白人のおばさんが、
あんたの英語は綺麗な英語だって褒められたよ!」
健太のコンドのエレベーターに一人で乗った時、
そんなことを隣人から言われたらしい。
「さすがアメリカの映画館、サウンドが凄いね。椅子まで揺れていたぜ!」
「日本じゃ今頃皆、ちまちまやってるんだろうねあ、、、」
こうした幾つかの彼の言葉を聞いても、
彼が今回ハワイ病患者にかかることはほぼ間違いない、、、。

 さてきょうのUSオープン最終日。
またタイガーがお茶の間ギャラリーを沸かせたね!
最終ホールで残り5メートルのパット、「これを沈めななければ敗退!」
と言ったところでタイガーはそいつを見事にねじ込んでしまった。
あんなことの出来るきタイガーは、きっと人間じゃないんだ。
だって今回が初めてじゃない。
一体今まで何度似たような場面で彼はその神業を我々に見せつけただろうか!

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June 14, 2008

ハワイ封切り映画

Imgp1118インディアナジョーンズ最新作のポスター。

 さて今日は土曜日なので久しぶりにムービーマンと映画に行ってきた。
兄貴も映画好きなので迷惑だったかもしれないけど、
同行させていただいた。
ムービーマンはいつも気前が良い。
なんと今回は兄貴の映画代まで払ってくれたて、
兄貴は感謝感謝の連続でした。
ムービーマン有難う!

 映画は怒りを覚えると緑色の巨人に変身して、
悪と戦う「インクレデブル・ホーク」、と言う作品。
アメリカでのかつてのTVヒット・シリーズの一つだ。。
善玉「インクレデブル・ホーク」に対抗して「悪のホーク」も現れて両者の死闘が続く。
映画全編今流行のCGを駆使したアクション大作。
このところ、「トランスポーター」「アイアンマン」「インクレデブル・ホーク」と、
こうした特撮CG を使った作品が実に多い。
「これが最近のアメリカ映画のトレンド!」、
と言って良いかもしれないけど、
どれも制作費の掛かったかなりの力作だ。

 兄貴は不思議な男で、
英会話を習ったこともないのに会話は出来るし、
アメリカ映画を見ても殆ど理解できる。
実は先週の土曜日は、
ムービーマンが既に「インディアナ・ジョーンズ・最新作」は見てしまったいたので、
兄貴と2人でそいつを見に行ったんだけど、何が面白かったのか、
兄貴は上映中ずっとけらけら笑っていたっけ、、、。
確かに傑作な場面も多かったけど、
うちの兄貴って、、、、本当に変な奴だ、、。


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June 13, 2008

ハワイで長生きが、、

Imgp1182夢のように美しい、カイルア・ビーチ。こんな景色を見ていると、「この景色を見ることで本当に命が伸びるんじゃないか、、」と思える、、、。

 ハワイには驚くほど沢山の顔が有る。
こうしてオアフ島を歩き回っていると、
その多岐にわたる美しさにただただ感動するばかり。
たとえば日本の「美」を語るとき、
「わび」「さび」を抜きにしては語れない。
しかし同じ「美」でも、
日本の美とハワイの美では、
その差に180度の開きが有るといっても良いと思う。
ま、日本の「美」に関してはどなたか別の人に語っていただくとして、
ハワイの「美」に関しては健太に任せて欲しい。

 ハワイの海に手を入れてご覧、
君の手がきっとハワイアン・ブルーに染まっちゃう。
体ごと入ってご覧、
体中が服を着ないでも街を歩けるほどインク・ブルーに染まっちゃう。
それだけじゃないんだ。
ハワイの風を体に吸い込むと、
心の中までハワイ色になれるんだ!
見てご覧、
今日の健太の写真。
こんな海を見て、
深い緑の山から吹き降ろす新鮮な空気を吸えば、
長生きできること、うけあいだ!


 

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June 12, 2008

ハワイの食生活

Imgp1158なんとも原色の似合うこのカイルア・ビーチ。皆思い思いのカラフルないでたちでビーチにやってくる。

 兄貴はもう暫くハワイにいる予定だ。
夕食はなるべく家で料理をすることにしている。
ハワイの外食は高いうえに決して美味くない。
そんな訳で健太ととんま、
それに兄貴の3人でそれぞれが得意の料理を披露してゆく事になった。
健太ととんまは兄貴の料理がとても楽しみ!
儀姉の話では兄貴の作るもので一番美味いのは「肉じゃが」だそうだ。

 早速兄貴がその肉じゃがを作ることになった。
材料はご存知、ジャガイモ、人参、たまねぎ、糸こんにゃく、牛肉。
調味料はみりん、お酒、砂糖に醤油、、。
さすがに自慢の料理、兄貴は手際よくそれらをさばいて、
あっと言う間に出来上がった。

 味見をしていた兄貴が叫んだ。
「あれっ?ぜんぜん違う味だ!
日本で作るときとまるで同じ造り方をしたのに!」
結局色々手を加えて、
「ま、こんなところでいっか、、」
なんて、なんだか適当なことを言っていた、、。

 やっぱり何時も言っているように、
日本で作るのとハワイで作るのと、
同じ手順で同じようにやっても同じ味にはならない。
水が違うのは言うまでもないけど、
野菜、肉の質が全く違うからだ。

 兄貴がハワイに来て既に6日経つ。
ハワイの生活にも少しは慣れたようだけど、
そんな具合に料理の方は自分ではどうにも納得出来いないようだ。
でも、健太ととんまは普段食べられないものが出てくるし、
味だってどうしてどうして、なかなか美味い!

 「しかし健太、ハワイの食材は高いなー、、。
それに牛肉は美味くないし、豚肉にいたってはまるで味がない、、、」
確かにそうかも知れないけど、
健太としてはなんだかハワイの悪口を言われたようで気分が悪い。
「そ、そんな!ハワイだって良い物も有るし、美味いもんだって、、」
と、言葉に詰まった健太に兄貴が言った。
「しかしまあ、その、何だ、、、ハ、ハワイは電気製品が安い!
コンピューター、デジカメ、ビデオカメラ、液晶テレビ、
驚くほど安いぞ健太。
物によっては半額だもんなー」

 そんな兄貴がラップトップ・コンピューターを買いたいと言いだした。
新聞の折込からベスト・バイでセールをやっているという事を知って、
早速2人で向かった。
「おいおい、プロセッサー2ギガヘルツ、メモリー2ギガ、HDが250ギガ。このスペックでこの値段、
日本の半額くらいだぜ。これに決めた!」
兄貴はディスプレーの中からある東芝のラップ・トップを指して言った。
これでXXXドルは確かに安い。しかしOSがビスタってのが気になる。
「でも兄貴、これOSがビスタだし、
俺も去年同じようなのを買ってひどい目にあってる。本当にこれで良いのかよ?」
「うん、これでいい!なんてたって値段が日本の半分だぜ!」
「後悔しないか?」
「しない!」

 家に帰って来て早速買ってきたパッケージを開ける兄貴。
「良い買い物をしたよ、、、わっはっは!」
本当に嬉しそうな兄貴、
やがて健太の無線ランを使ってインターネットへ接続した。
しかし、1時間ほど色々試した後急に兄貴がコンピュータに向かって怒り出した。
「な、何をするんだ!俺はそんなこと頼んでいないぞ!」

 ウィンドウズ・ビスタのOSはとても扱いにくのだ。
クリックしても変なものが勝手に立ち上がったり、書いていた文章が突然飛んじゃったり、
サイズが突然勝手に縮小されたり拡大されたり、、、。
コンピュータ暦20年の兄貴も、さすがこればかりは手こずっている!
「兄貴、後悔していないか?」
「ば、馬鹿な!後悔なんかするもんか。
さすがビスタだ!なんでも頼んでもいないのに自動的に色々やってくれる!
こんなにありがたいことはない、、、」
胸を張って言ってはいても、所詮負け惜しみだ。
言葉とは裏腹に彼の表情はめちゃ悲しそうだ、、、。

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June 11, 2008

カイルア、ラニカイ、マカプウ、、、、

Imgp1154カイルア・ビーチ。
Imgp1175ラニカイビーチに集まるローカルの美女群!
Imgp1189マカプウ・ビーチ。今日のここの海は凄い色をしていた!
Imgp1194ワイキキ、ムービーマンのいるアンバサダーホテルの看板(後ろのビルはマイレ・スカイコート)。最近変えたようだけど、古い看板の方が評判が良いらしい。

 カイルア・ビーチ、ラニカイ・ビーチ、マカプウ・ビーチ、サンディービーチ、ハナウマ・ベイ、ワイキキ。
このルートをバスに乗ったり歩いたりして一日を過ごした。
歩きなれない兄貴も結構頑張って付いてきた。
自分の経歴から弱音を吐くわけに行かないんだろう、、、。
とにかく天気は上々、絶好のウォーキング日和だ!

 先ず、57番のバスでカイルア・タウンへ。
そこからビーチパークまで徒歩で20分ほど。
更に隣のラニカイまで1キロ。
ラニカイでは最後のおっかさんをその最東端、
ベローズビーチよりのところで「パラーッ!」と蒔いた。
直ぐそばでローカルのカップルが抱き合って深いキスを交わしている。
「お熱いですねお二人さん!おっかさんの粉末でも吸って赤ちゃん作ってね!」
まるで一人ごとのように
つぶやく健太、、。
さ、これで今回のおっかさん散骨は無事終了だ。
兄貴もこの一月ばかりかなり神経を使っていたようで、
全てを終えてほっとした表情をしている。

 ラニカイからまたカイルア・タウンに戻ってランチ。
更に57番のバス、シーライフ・パーク行きに乗った。
平日だと言うのに車窓に映るワイマナロビーチもカイオナ・ビーチも人で溢れている。
既にハワイも夏休みに入っているので、
それぞれ家族が集まってビーチ・パーティーを楽しんでいるに違いない。
大音響のハワイアン・ミュージックがバスの中までも聞こえる。

 「おい健太、凄い色だなー、幾ら観光地だからって言ったって、
ここまでインクを流したような深い青にしなくたって!」
シーライフ・パークでバスを降りてマカプウ・ビーチの海を見ながら、
兄貴はそんな変なことを言った。
言われるまま眼を向ける健太の視界に入ったマカプウ・ビーチの海は、
確かにそんな色に見えた。
とにかく凄い色だ。
そうだなー、
健太が中学生の頃パイロット・インクから発売された「ロイヤル・ブルー」、
って言う、深くてそれでいて明さも備えたとても綺麗なブルー・インクが人気を集めたんだけど、
まさにそのパイロットの「ロイヤル・ブルー」のインクを海の中にぶちまけたような、
そんな色だった。

 果たしてその色が今日の健太の写真に出ているかどうか、、、。
一昨日ノースを歩いたときの万歩計は約16,352歩、
今日は23,735歩を指していた。
さあ、今度は30,000歩に挑戦するけど、健脚自慢の兄貴、ついて来れるかなあ?
ちと心配、、、。


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June 10, 2008

眼に染みるハワイの夏空!

Imgp1148ノース、ワイメア・ボタニカル・ガーデンの空。眼に痛いほど染みる、真っ青なハワイの夏空だ!

 もうすっかりハワイも夏!
夏になると温度が上がるのはもちろんのこと、
景色が変わるのだ。

 山が高くなって海が広くなる、、
なんてことは有るはずはないけど、
先ず緑が眼に深く映って空はくっきりと青さを増す。
つまり太陽からのエネルギーが増えることによって色彩がより豊かになるに違いない。

 それは写真を撮ることでも確実に証明できる。
今年は5月ごろまで雨も多く、
せっかく晴れても空には乳白色の「ボグ」が充満していたりして、
ハワイ独特の原色の景色をカメラも表現出来なかった。
しかし見てご覧、今日の写真、
真っ青な空が眼に痛いほど染みるだろ!

 もしかしたら夏になって温度が上がることによってイオンホールが拡大するから、
紫外線の量が増えて光線の散乱が減る。
よって可視光線の紫外線の近いところの量も増えて、
全てがくっきり出てきている、、って事なのかもしれない!

 しかし紫外線が増えて景色は良くなるのは良いかも知れないけど、
それは我々人間にはとても危険なこと。
オーストラリアは世界一紫外線の量が多いところで、
一説によるとオーストラリア住民の60%が皮膚ガンに掛かっているとも言われている。

 これから夏本番、
皆も外出の際は日本ハワイを問わず、
UVカットローションを塗ることをお忘れなく!


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ノースから竜宮城へ!

Imgp1135「ラニアケア・ビーチ」。タートル・ワッチングを楽しむ観光客たち。
Imgp1139珍しく浜に上がってきた亀君!
Imgp1144この海にもおっかさんは、、、。

 「ハワイの風は気持ちが良いなあ!」
兄貴はノースの風を体全体で受けながら、黙々と歩いている。
ノースの亀の生息地域におっかさんを蒔いて、
おっかさんに竜宮城へ行ってもらおうと、
昨日快晴のノースへ向かった。
ハレイワ・ビーチパークから歩き出した健太と兄貴。
しかし浦島太郎の場合、
子供たちにいじめられていた亀を救ったお礼に、竜宮城へ連れて行ってもらったという。
「おっかさんは別に亀を助けたわけじゃあないし、
亀君たち、本当におっかさんを竜宮城へ連れて行ってくれるかなあー」
健太の言葉に兄貴が笑いながら言った。
「心配ない健太!亀君たちはあの浦島太郎以来人間に非常に感謝していると思う。
だから人間さえその気なら、いつでも竜宮城へ連れて行ってもらえるに違いない!」
うーむ、分かったようなぜんぜん分かんないような、
へんてこな理屈を言ってる兄貴。
<本当にこいつは工学博士なのか、、、??>
最近めっきり年をとった兄貴の横顔をじっと見詰める健太。
歩きが堪えたらしく、そこには深い疲労感がうかがえる。

 40分ほど歩くと亀ワッチンングで有名な「ラニアケア・ビーチ」にやってきた。
ウィークデー、それも月曜日だと言うのに浜には沢山の観光客がいる。
「健太あれを見ろ!」
兄貴の指差す海岸に一匹の亀が甲羅干しをしているのが見えた。
「わー、珍しいなあー。水中を泳いでいるのは良く見るけど、
こうして浜に上がって来ている亀を見るのははじめてだ!」
「しかし健太、ここじゃあ人が多すぎておっかさんを蒔くわけには行かないなあ、、」
「なーに、心配ないさ兄貴。この先タートルベイまで延々と続くノースのビーチには、
どこにも亀たちはいるんだ。どこか人のいないビーチにすればいいよ」

 歩きなれている健太のテンポは早い。
片やこの何年も日本でも歩いたこともない兄貴は必死で健太の後を着いてくる。
兄貴としては、防衛大学卒業生(元兵隊さんを自称する)の面目に掛けても弱音は吐けない。
とりあえずワイメアベイまでの間に必ず人気(ひとけ)の少ないビーチが有るはずだ。
ラニアケア・ビーチから更に30分ほど歩いたところに、
地図には名前の載っていないかなり広いビーチがある。
「兄貴、ここにしよう、、、」
そこにはライフガード・ブーツは有るけど、ビーチには人が殆どいなかった。
ワイメアベイ・ビーチパーク迄はまだ3、4キロほどありそうだ。
波打ち際に立つ健太。
おっかさんの灰の入ったプラスチックボックスからそいつを一握りつかんだ。
折り良く岸から3,4メートル先に3,4匹の亀君たちが泳いでいるのが見える。
「健太待て!写真を撮るから俺の合図で投げてくれ!」
ライフガード・ブーツには人がいないのかサボっているのか、人影は見えない。
「健太、いまだ!」
風の収まるのを待って兄貴が叫んだ。

 宙におっかさんの灰が舞った。
一部はいち早く水面に落ちる。
でも残った粉状の灰はゆっくりと空中に広がって、
かすかな風にゆれながら暫く水面に平行に動いた。
やがて全ての灰は海面に落ちていった。
<おっかさん竜宮城へ行くんだよ!>
健太はそう心で呟いた、、、。

 プラスチック・ボックスにはあと少しおっかさんは残っている。
「兄貴、最後はハナウマ湾、シーライフパークに行ってみようよ、、」

PS:インターネットの不都合により掲載が半日遅れました。

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June 08, 2008

天国へのメッセージ

Imgp1116アラモアナ・ビーチパークのマジック・アイランドから山側をパシャリ!
 
 「健太のワイキキだよ、おっかさん!」を書き始めておよそ3年10ヶ月、
思えば長く書いてきたもんだ。
毎回、
<出来るだけ面白いものを書こう、、、、>
なんて思って書いていても、
所詮面白くない人間が書いてれば出来上がったものも面白くは無いに違いない。
だから健太の書いたものを読み返してみても大して面白くないので、
きっと健太は面白くない人間であるに違いない。
仕方が無い、
自分の性格なんかそんなに簡単に変えられるもんじゃないんだ、、。

 じゃあ、そんなに面白くないものを書くんなら止めるか、、?
と言われれば、
「No」である。
自分で言うのは変だけど、
唯一その中で、なんとか前向きに生きようと心がけているのが微かに、
ほんのちょっぴりだけうかがえるのが、
「救い」といえば救いだからだ、、、。
結局人はこんなことをしながら自分探しをしているんだろう。
皆人は迷っているのさ。
年齢には関係ない。幾つになってもどこかで迷っている。
人は他人に「ああしろ、こうしろ!」って言われるのを一番嫌う。
そのくせ自分の行く道が見えない。
だから仕方なく手探りで何かを求めながら迷い道を歩いている。

 以前にも書いたけど、
健太が高校生の頃、
質流れの店(今で言うリサイクルショップのようなもの)の壁にぶら下がっていたギターが無性に欲しかった。
ある日、おっかさんの財布から1500円が消えて、健太の部屋にそのギターが置いてあった。
つまり健太がおっかさんの財布から1500円を抜きとたんだ。
今考えるとベニヤ板で造られたとんでもないジャンクギターだった。
でもあの当時の1500円はおっかさんにとって大金!
おっかさんはそれを知っていんだろうけど、
一言も口に出さなかったのは健太の迷いをじっと見守っていたに違いない。
<この子がそれで何かをつ掴んでくれれば、、、、>
そう思ったんだろう。
そのおかげで健太はこうして今日まで生きてこれた。
下手くそなギターだけど、そのギターが、そのおっかさんの思いが、
健太の人生を支えてくれたんだ。

 こうして今おっかさんは地上にいなくなったけど、
これからは天国のおっかさんに向けて、メッセージを送り続けようと思っている。
 

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June 07, 2008

アラモアナビーチは家から良く見える!

Imgp1115_2波の荒かった今日のアラモアナの海、、、。

 アラモアナビーチの波は高かった。
サーファーを捉えようと2人ばかりのカメラマン一眼レフを構えている。
週末だ。ビーチはローカルで賑わっている。
やっとパーキングを見つけて健太と兄貴はマジックアイランドを歩いた。
とんまは夕方から仕事でサンフランに行くので残念ながら同行できなかった。

 強い風が頬をかすめる。
「健太、あの突端に行こう!」
兄貴が言った。
大きな石っころを無数に積見上げた防波堤に立つ健太と兄貴。
波しぶきが二人を容赦なく襲う。
「健太、いまだ!」
兄貴が叫んだ。
風が静まるのを待って健太は手に持ったプラスチック容器の中なら、
おっかさんの灰を鷲つかみにして辺りに蒔いた。
ほわっと舞い上がった灰は大きく膨らんで少しずつ水面に落ちてゆく。
次の瞬間大きな波がやってきた!
一瞬のうちに波に浚われていったおっかさん。
<おっかさん、さようなら!>

 「お母さんを蒔くなら、アラモアナビーチにしてくれる?」
この前健太と兄貴がおっかさん散骨はどこの海にしようか、、
といった話をしていたらとんまが口を挟んできた。
アラモアナの海は健太のコンドから良く見える。
「家から良く見えるところで眠って欲しいの、、、」

 とんまはおっかさんのお気に入りの嫁さんだった。
とんまを見るおっかさんの眼がいつもハート形になっていたっけ。
とんまもおっかさんが大好きだった。
筆まめなとんまは時々おっかさんに手紙を出していてくれたっけ、、、、。

 アラモアナビーチでの一部始終を帰ってからとんまに伝えた。
「本当にこれでお別れね、、、」
とんまが静かに言った。

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June 06, 2008

ダイアモンドヘッドだよ、おっかさん!

Imgp1111_2ダイアモンドヘッド山頂から見たライトハウス。
Imgp1112山頂からのワイキキ方面。丁度大きな雲で太陽が遮られてしまった。
Imgp1113山頂から見たハワイカイ方向。遠くにココヘッドが見渡せる。

 快晴とはいえないまでも何とか晴れている今日のホノルル。
さっきおっかさんをつれて早速ダイアモンドヘッドに登ってきた。
さすがに人気スポット1、2を争うダイアモンドヘッド、今日も沢山の観光客で賑わっていた。

 とんまを先頭に健太の兄貴、そしてしんがりを健太で登って行った。
とんまはいつもフライト中機内を忙しく歩き回るので元気いっぱい、
どんどん先を登って行く!
「なんていっても俺は防衛大学卒。50キロの行軍訓練を難なくやってのけたつわものだ!
たかがダイアモンドヘッド如き、恐るるに足らんさ!」
などと、夕べ寝る前に言っていた兄貴だけど、
やっぱりよる年波なのかテンポが遅い。
おっかさんを入れたボックスはとんまのバックパックの中に入っている。

 コンクリートの上り坂が終わると、そこから少しず勾配がつきつくなる。
15分ほど登ると最初の休憩の出来るシーンポイントがあって、
そこからは遠くハワイカイの方まで見渡せる。
<かなり高いところまで登って来たなあ、、、>
打ち寄せる波が海岸線に真っ白く光って、鋭い爽快感が体内に走った。
それはまさに鳥肌が立つような感覚だった。
大きく深呼吸をする健太。
更に行くと眼下にダイアモンドヘッド・ライトハウスが見えてきた。
ここまで来ればあとっちょっとでトンネル階段にたどり着く。
トンネル階段は2箇所あってその勾配はかなりきつく、
息を「ゼイゼイ」弾ませてみんな登ってゆく。

 2つ目のトンネル階段を登ると最後の螺旋階段になる。
つまりダイアモンドヘッドの先端の部分をほぼ真上に登ってゆく階段だ。
そして螺旋階段を登り終えると、
かつて軍隊が敵を監視していた8畳ほどのセメントで固められた部屋、
いわゆる「監視哨」に入る。
そこから這うようにしてコンクリートの狭い平坦地に出ると、
今度は最後に展望台に登る鉄階段をまた登らねばならない。

 「うーむ、俺はもう2度と登りたくないなあ。
これが俺の人生の最後のダイアモンドヘッド登山になんじゃないかなあ、、、」。
健太の兄貴はさすがに疲れた顔をして、そんな事を言った。
頂上にたどり着いて、
とんまがバックパックからおっかさんの入った箱を健太に渡してくれた。
<やっと頂上だ!ダイアモンドヘッドだよ、おっかさん!>
受け取って展望台の柵にそれを乗せる健太の胸に、
何か熱いものがジ-ンと迫ってきた、、、。

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June 05, 2008

只今、ダイアモンドヘッド様

Okkasan1ダイアモンドヘッド山頂にて。16年前のおっかさんと健太。
写真は「健太のなんちゃってサクセスストーリー」(未読の方はクリック)より。
 
 5日朝7時28分着で無事ホノルルに戻れた。
到着時に降っていた雨も9時ごろにはすっかり上がって、
久しぶりのハワイの青空を拝むことが出来た。
ほほを掠めるハワイの風がなんとも心地良い。
じっとダイアモンドヘッドを見上げる健太、、、。
「只今、ダイアモンドヘッド様!」
やっぱり健太にとってダイアモンドヘッド様は守り神さまみたいなもんだからね!
その意味でももし明日晴れたら、ぜひおっかさんを持って山頂まで登ってみようか、、、。

 「健太、あたしダイアモンドヘッドに登ってみたい!」
おっかさんにそう言われたのが16年ほど前のこと。
既に70歳を優に越えていたおっかさんだったけど、
元気に登ってゆくそのおっかさんの姿が、今でもはっきりこの瞼に残っている。
あれはまるで昨日の事のようだ、、、。
残念ながらそのおっかさんも既に灰になってしまっている。
しかしきっともう一度くらいダイアモンドヘッドに上ってあの素晴らしい景色を見たかったに違いない。


 


 

 

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June 04, 2008

ホノルル行き満杯で乗れませんでした!


 わー、参った!
昨日は成田からスタンドバイで乗ろうと待機していたら、
フライトXX-880便は満杯で、結局乗れずに成田エクセル東急に泊って一晩を過ごした。
仕方がない、何とか今日のフライトをトライする積もりです。

 ま、お陰様で成田山にお参りができたのは不幸中の幸い。
散骨用のおっかさんを持っているので、
きっとおっかさんが成田山に行きたかったに違いない。

 皆さんからたくさんコメントをいただいていますが、
ホテルのネットは10分10円ととても高い!
そんなん訳で、申し訳ありませんがコメント返しはホノルルに帰ってからにさせてください!!
では、明日まで!

 まずは、帰国できなかったことの報告まで!

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June 02, 2008

ハワイに持ち帰る荷物が、、、

Imgp0871ノース、スリーテーブル・ビーチ。

 さあ、いよいよ明日ハワイに戻ります。
残念だったのは今日の天気の悪かったこと。
最後の買い物に徒町まで出かけたけど雨の中じゃあ、
あれこれ思うように見れない。
しかしやっぱり徒町は驚きの町。
食品関係は言うに及ばず衣類や時計ゴルフ用品まで、「わっ、安い!」ってもばかり。
中でも驚いたのは、
「何でも390円!」
って言う店。
ベルトやバッグ、時計帽子、財布やアクセサリーが所狭しと並んでいた。
健太はその店でベルトを一本購入した。

 今回は日本滞在が長かったので、荷物がやたらと増えた。
中でも本が一番多い。
で、それらを持ってきたバッグに全部詰め込むのは至難の業!
そこで大き目のバッグを探した。
以前持っていたのは壊れちゃって、ずっと探してはいた。
でもさすがにその390円均一の店にはでかいバッグはなく、
雨の中をそのでかいバッグを探してさ迷い歩く健太。

 ご存知の通り徒町は秋葉原と隣り合わせの町。
秋葉原から歩いてその大き目のバッグを探した。
まず、秋葉原の駅近くの「免税店」と大きく看板を掲げてある店で、
大きな布製のバッグを見つけた。値段は1950円。
<以前は確か1500円くらいだった。
どうせ何度も使うものじゃあないんだから、もう少し安いのがあれば、、、>
ここrの中でそう思うけちんぼ健太、、、。
そしてさらに雨の中を、、、。

 アメ横に入ってもなかなか気に入ったバッグが見つからない。
<できたら以前持っていたのと同じようなやつを、、、>
きょろきょろする健太。
しかしアメ横は意外と短く、
バッグを見つけられないままついに上野まで歩いてしまった。

 <仕方がない秋葉原に戻ってあの1950円のバッグを買おうか、、>
そう思って横断歩道を渡ろうとしたら、
ガードした間口の小さなバッグ屋があった。
店の表にたくさんバッグがぶら下がってる。
<あっ!>
健太はついに大きくて安いバッグを見つけた!
それもあの秋葉原で売ってた奴と同じバッグだ。
値段は、、、
<やったー、980円だってさ!>
驚きの一言。
1000円も安く帰るなんて、
やっぱり健太がついてる、、、。

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June 01, 2008

ハワイ・日本ラーメン事情

Imgp0674ハレイワ・ビーチパーク。もうすぐそこに行くからね!
Imgp1091羽根つき餃子のめちゃ美味い、蒲田駅東口「歓迎」。サービスは実にぶっきらぼうな店。でも餃子が美味いから、まいっか、、、。

 健太のラーメン好きは皆もよく知っていると思う。
その理由は多分、
子供のころ外食といえばラーメンくらいしかおっかさんに連れて行って貰えなかったからだろう。
もちろん貧乏だったからだ。
それだけに、
「健太、今日は臨時収入が入ったよ。ラーメン食べに行こう!」
って言われると、子供心にすごくリッチになった気分を味わったもんだ。
だから今でもラーメンを食べるとリッチな気分、、、とまでは行かないものの、
なんだか胸が弾む。

 その当時健太は杉並の高井戸に住んでいて、
その家は結構広かった。
おっかさんは親父と離婚後、そこに下宿人を置いてそいつを生活の糧にしていた。
その下宿は北海道、岡山、島根などの地方から出てきた学生ばかり。
でもその中には大学を卒業してもまだ居座る者がいた。
Kさんもその一人だった。
Kさんは卒業後映画会社に就職。
Kさんは健太を弟のようにかわいがってくれて、
映画の只切符をいつもくれた。
どうやら健太が俳優になろう等と考えたのは彼の影響が強かったように思う。

 それはさておき、
その只切符のなかに「下北沢エトアール」という映画館の切符がよくあって、
おっかさんはよく健太をそこに連れてった。

 下北沢は高井戸から井の頭線で一本、
当時から猥雑な町で小さな店が所狭しと立ち並ぶさまは、
戦後の闇市を髣髴させるどこか妖しげな、それでいて魅力あふれる町だった。

 その下北沢にあったラーメン屋、「代一元」って言う店がおっかさんのお気に入り。
今考えるとそこは、いわゆる東京ラーメンの元祖のようなラーメン。
しょうゆ味でメンマと刻みねぎがのってるだけの単純なラーメンだったと記憶する。
当時はチャーシューなんて一般市民の口にはとても入らなかった。
って言うか、金さえ払えばあったんだろうけど、
とても健太のおっかさんの財布からはそんな金は出てこない。
せめてもの贅沢は「大盛り」にしてもらう程度。
その値段は大盛りでも確か30円くらいだったと思う。

 現在東京には2500軒ほどのラーメン屋さんがあるそうだ。
今回はおっかさんの病院の関係で、青梅から蒲田まで車に乗った。
その間、車窓から見る沿道にはいろんな外食チェーン店があったけど、
中でもラーメン店ばかりがやけに目立った。

 ラーメンの料金はピンキリで、
安いところは190円。
次に安かったのは290円。
そして最近ポピュラーな「日高屋」で390円。
昨日行った蒲田の「歓迎」ではラーメン350円。
餃子が300円(こいつはめちゃ美味かった!)。
でも平均的ラーメンの値段は大体500-600円程度。
でもハワイでは7ドルくらいかな、、、。

 日本のラーメンは安くても、不味くて食えないような物は決して出てこない。
どこもそこそこの味。
それがどうにもうらやましくて仕方がない。
ハワイには美味いラーメン屋があまりにも少ないからね。
少なすぎる!
その割に値段は高い!
誰か美味いラーメン屋さんをハワイでオープンしてくれませんか、、?
ただし、残念ながらハワイでは何をやってもあまり儲かりませんけどね、、、、(汗)。

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