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August 24, 2008

アメリカのエアラインがやばい!

Imgp1918ローカル色豊かな、オネウラ・ビーチのシャワー、、、。

 アメリカのエアーラインがやばい!
先週のUSA・TODAYに、各社の収益状況が掲載されていた。
それによるとどこの航空会社も借金の山、何時こけてもおかしくはない状況だ。
もちろんとんまの勤めている会社も例外ではない。
そうした状況の中、会社側は何とか歳出を減らそうと懸命だ。

 航空会社にとって一番手っ取り早いのが、従業員の削減だ。
とんまの会社では100万円の退職金を出して希望退職者を募った。
ご存知の通りアメリカの会社は退職金などありゃしなんで、これはかなり異例のこと。
だから彼らにとってはそれなりに魅力もあったらしく、
既にかなりの人員が退職して行ったと言う。
しかしとんまはまだ仕事をしていたいので、そのオファーを蹴った。
とんまは仕事が生きがいだからね、、(笑)!

 しかし残ったとんまたちには厳しい現実が待ち受けていた。
まず、今とんまはメインランド便を主に飛んでいるけど、
メインランド便はファーストを除いて食事代7ドルづつを徴収している(つい先月までは同じものが5ドルだった)。
その食事たるやチキンサラダなどチキンが主で、それにソフトドリンクが付くだけの、
とても7ドルの代物ではないらしい。
もちろんアルコール類はお金を取る。
次に枕と毛布は全席にはなくて、エコノミーの場合座席の60%しか用意していない。
コーヒーは無料で出すけど、それに付けていたクッキーがついこの前までは2枚出していたけど、
先月辺りから1枚に減った。

 最もつらいのは、1フライトに乗るFA(フライト・アテンダント)の人員を減らされた事だ。
成田ホノルル便も、エコノミーは4人。ギャレー(キッチン)をいれてトータルで10人しか乗らない。
つまり今まで11人か12人でやっていた仕事を10人でやらなければならないって訳だ。
当然FAひとりひとりの仕事量は増える。

 ここで問題なのは、
とんまたちAFはこれまでにどんどん給料をカットされた上に、仕事量は増えているけど、
会社のマネージメント側は今までと同じ収入を得ているばかりか、
人員カットで少しでもプロフィット(利益率)が向上すれば大金のインセンティブ(ボーナスのようなもの)を懐に入れるのだ。
会社がどうなろうが従業員がどうなろうが、
「自分だけ金を懐に入れてしまえば、後はどうなっても構わない!」
アメリカの経済がこれほどまでに疲弊してきたのは、
こうした自己中心のマネージメントが跋扈しているからに他ならない!
優秀な彼らは例え会社が潰れようともたいした問題ではない。
それまでの間にもう十分蓄えは出来ているし、
会社が潰れたらのんびり他に食いつぶせそうな会社を探して、良いポジションで移れば良い。
そしてまた次の会社を食い潰すんだ。白蟻のようにね!

 断っておくけど、ここで言う優秀な彼らとは、
良い大学を出て数字に強く、コンピューターと口が達者な連中を指す。
決してクリエイティブなことの出来る奴らじゃあないことは確かだ!

 お詫び:先日アナウンサーの「大下治心さんが亡くなられた」と報告しましたが、「大西勇」さんの誤りでした。
大下さんはじめ、関係者一同の皆様に心からお詫び申し上げます。


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Comments

健太さん

「人の痛みを分らない奴」「こころない奴」と言いますが、
わたしはどちらも当てはまらない、普通の50歳半ばを過ぎたおじさんです。(笑)

事務所のある信号そばの文房具店で万引きがあったらしく大声で店主らしいき人が怒鳴っていました。
初老の万引き男は物を返すから勘弁してくれと言っているようで、その場を立ち去ろうと必死でした。
まったく悪びれたところのない人間でした。
まったく悲しくなります、泣けてきます。

東京多摩地区は今日も雨です。肌寒いです。

Posted by: 壽 | August 24, 2008 at 05:59 PM

健太さん 日本でも一時リストラ旋風で大変でしたね。退職金も一年分ぐらい上乗せしてましたが今はどうなんでしょうか?今また景気後退で更に先行不安。国民年金は39年後には破綻と新聞に出ていました。とりあえず目先の幸せを探します。その第一弾として3時のおやつ、ビッグマックを買ってきました。(笑)

Posted by: ばってん | August 24, 2008 at 08:08 PM

健太さん


アメリカのマネジメント手法はよく経営学などで手本とされていますが、このような自己中心的な人たちがマネジメントしていては参考できなくなりますね。
もちろん、全ての企業がこの手の人たちで運営されているかというと、そうではないでしょうけど、ある意味、日本の政治家と一緒かもしれませんね!!

ハワイに行くに限らず、アメリカの航空会社を使用する自分にとっても、これは重要な問題です。
現場の人間から搾取するより、トップマネジメントの人達から給与やインセンティブをカットしていかないと従業員の士気も低下して、変なスパイラルになると思うんですけどね、、、。

Posted by: Dice | August 24, 2008 at 08:38 PM

健太さん、こんにちは
従業員を低賃金でこき使って業績が上がりましたと言われても、じゃあ、あんたの仕事は賃下げ請負人かと言いたくなりますね。それをもって”経営”を語られても片腹痛いです。
日本なら速攻でストが起きそうな話ですが、アメリカは航空産業の従業者が多いのでうかつにストも打てないのでしょうか?
一部の航空会社で機内食を取りやめるそうですが、そういう動きは個人的には歓迎です。その分、ほかの接客サービスを充実させてもらった方がよいですね。

Posted by: ダイアルはM | August 24, 2008 at 10:05 PM

寿さん

自分さえ良ければ良い、これは明らかに心無い奴等!そんな連中が結構人の上に立ってます。
万引きをした初老の男、万引きをした理由も色々あるような気がします。
その品物は別に彼が金を払えないほどの品物ではないと思います。つまりよく言えば冒険心とか、目立ちたがりとか、、。悪く言えば、せこく「金を払わずに品物をゲットしよう!」って、、、。
いずれにしても、年取ったらもっと枯れた人生をすごして欲しいですよね、、。

ばってんさん

退職金の上乗せ、、、そういえば一時日本もそんな時期がありましたね!
しかしどうでしょうか?そのオファー(条件)を受けた連中は今時堅実な生活を送っているんでしょか?
お金を使わせようとする誘惑では世界1,2を争う日本国、ちゃんとあの世へ旅立つ時まで皆さんそのお金は持つのでしょうか、、、?

Posted by: 健太 | August 24, 2008 at 10:39 PM

健太さん、アメリカ経済の代表ともいえるGMが経営破たんしそうとか?大手銀行もサブプライム問題で破綻しそうとか?暗いニュースが多いですよね!マネージメントの人達は、従業員の為、その家族の為、会社の為と思わないんでしょうか?自分の為だけでは悲しすぎます。正直者は損をして世渡り上手は得をするような感じがします。我が家の長女は今中学1年生で将来の夢は、FAになることです。先日もハワイから帰る機中で、FAの人達は見た目華やかだけど大変な仕事だよ!座る間も無いくらい立ちぱっぱしで働いているね!お客さんの為に一生懸命働く姿は感動するね!と言ったら「うん私もそう思った。」これから先勉強で大変ですが、とんまさんのような素敵なFAになってもらいです。

Posted by: 木村オハナ | August 24, 2008 at 11:32 PM

Diceさん

日本の経営手法も一時アメリカで注目された時期もありましたが、いずれの場合も、良いところは学んで悪いところは切り捨てるべきなんでしょうね。
おっしゃる通りすべてではないですが。傾向としてはそういう傾向にあると思います。
例えばいろんな店の賃貸にしても、極端に家賃を上げては店子がつぶれてしまうのに、平気でつぶれるような値上げをしてきます。つまりランドロードとしてはつぶれてもらって新しい店子に高い家賃で貸したって良い、、と言う考え方なんです。
いずれ日本にもそんな時代がやってくるかもしれません。困った時代になりました、、。

ダイアルはMさん

例えばアメリカの自動車産業にしても、もっとトップマネージメントが企業の健全性を考えられる人たちの集団であったなら、あそこまで凋落の憂き目を見ずに済んだかもしれません。
もちろん航空会社にせよ自動車会社にせよ、その経営不振の裏側にはもっと複雑な問題が絡み合っている事は誰もが分かってはいますが、少なくても述べたような要因が足を引っ張っていることを、とんまのような従業員たちが一番肌で感じていると思います。
どうもこうした傾向の発端は、あの「エンロン」の崩壊にあったような気がしてなりません。

Posted by: 健太 | August 25, 2008 at 01:10 AM

木村オハナさん

アメリカは特に極端な個人主義なので、誰も他人のことを心配する余裕などないのかもしれません。
この先一体アメリカ経済がどうなって行くのか正直言って誰もわかりませんが、もしかしたら資本主義と言うシステムに限界が来ているのかも知りません。これは健太の考えですが、ある意味で資本主義は少し形を変えた「ねずみ講」のようなものではないでしょうか、、、。
しかし何としても、お嬢様の時代にはアメリカも日本も立ち直って欲しいと思います、、、。
FAは大変な仕事ではありますが、やりがいのある仕事だと思います!

Posted by: 健太 | August 25, 2008 at 01:36 AM

うちは1年分上乗せで58歳で早期退職しました。
詳しくは分かりませんが
60歳になった時の収入額が年金などに関係あるようです。
1年分の上乗せも年収の1年分ではなく
大体、基本給の1年分、基本給は全体の約半分くらいです。
会社によっていろいろからくりがありそうです。
58歳で再就職は強力な何かがなければほぼ絶望的です。
ローンの残りを払って年金が出るまでの間に
退職金は美味しく頂いてしまいました(笑)
なので借金もありませんが貯金もありません、すごいでしょ!?

Posted by: 照見 | August 25, 2008 at 06:33 PM

照見さん

なるほど、、。一時日本でも退職金の上乗せなどで退職者を募りましたっけ。
しかし1年分の上乗せは全収入の1年分にして欲しかったですよね!
でも以前にブログで読んだところによりますと、ご主人は同じ会社に再就職なさったとか、、、?
その場合ボーナスは無理でも、給料は以前と大体同じだけくれるんでしょうね?
だって同じような仕事をするんですから、、、。
しかし今時借金がないのは凄いと思います!
年金もおありでしょうし、パートでものんびりやれば、ハワイにも時々来れるじゃないですか、、(笑)!

Posted by: 健太 | August 25, 2008 at 06:56 PM

それが!!
今の給料は、週3日の勤務とはいえ年収でいうと6分の1あるかないかです。
再就職といっても会社系列の派遣会社から派遣と言う形を取らされます。
同じスキルを6分の1で得られる会社の仕組みは、
はあ~~、なんと言えば…

ハワイに行けるようにワタシも仕事します!!(笑)

Posted by: 照見 | August 27, 2008 at 06:43 AM

照見さん

そ、それはひどい!たとえ週3日と言えども仕事の内容は同じはず!
今の日本の状況を如実に表している事柄だと思います、、、。若者たちでも派遣社員は最低の給料で働かされていると聞きます。
何とかならないんでしょうか、政治家の皆さん、、、、?

Posted by: 健太 | August 27, 2008 at 10:05 AM

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