October 10, 2015

健太・インジャパン!

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ホノルル上空!
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ダウンタウン&サンドアイランド。
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ワイキキ&ダイアモンドヘッド。
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パール・ハバー!
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コオリナ&エバ上空。
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カウアイ島、、。
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おや?もう成田上空だ!
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千葉県にはゴルフ場が多いけど、今回はゴルフはできそうもない、、。
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東京に着くなり即回転すしへ!
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秋の三貫もり!
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見ての通リ、数の子です、、。
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秋刀魚!これは絶対食べたかったのです。
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スーパー・ホテルは2人で1万円以下で、朝食付き!
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早速ラーメンだ!好みはさっぱり味の東京ラーメン系統。


無事に東京のある街のホテルに到着!
ご覧頂いているように、
早速すしとラーメンを頂きました。

今日は日曜日なので秋葉をぶらぶらしてみます。
前回のアップにコメントたくさんありがとうございます。
現在ホテルのPCをお借りしてアップしていますが、
今日帰ってきたらコメント返しさせていただきま~す。

さっきまで雨が降ってたけど今は止んでるぞ!
晴れ男の健太です、、(笑)。


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August 04, 2012

コーラの赤い缶!

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お嬢さん、何か落としましたか?
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アラモアナ・ショッピング・センターのニーマン・マーカス。
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アラモアナのイタリアン・レストラン「ロンギース」店内からアラモアナ・ビーチパークを、、。
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健太がシュリンプ、スキャロップ&カラマリ!
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とんまは、プロウンズ・ウィズ・アマレット Venice Style!
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なんか、ここが痒いのよね、、。
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ねーっ、やっぱりあの人ってそうよね!
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足先まで焼けてるわ~。
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あらいやだ、あの人あたしのこと撮ってるのかしら、、?

大分元気になりました。久しぶりの健太のなんちゃってウクレレ・レッスンやってみよう!今回は第52回目。ジャズ風アレンジの「サマー・タイム」に挑戦してみようか!

 健太の宇宙旅行 X

 「博士!秋葉原博士ですか!?」
「そうじゃ!
一体今まで何処で何をしとったんじゃ。
何度も何度も連絡を入れたんだが、一向に返事がなかったじゃないか」
「ごめんなさい。それが、色々有りまして、、」
あれこれ思い出すと胸が詰まって言葉が出てこない。
「分かった。大変なことがあったようじゃな。
ま、この広い宇宙、何が起きても不思議ではない。
してぇ、今何処におるんじゃ?」

 「実は今右も左も真っ暗で、
自分でも何処にいるんだか分かんないんです!」
「なんじゃと?」
「周りにはなんの光もないんです!」
「うーむ、
どうやらお前は量子宇宙に入っちまったようだなあ、、」
「量子宇宙?」
「そうじゃ。だかまた何でそんなことになったんじゃ?」
「それが、地球までの最短距離の命令をコーイチ丸に出したら、、、、」
「最短距離か、、。
つまり逆方向から地球に戻ろうと言うわけじゃな、、」
「逆方向?」
「あー、めんどくさい。
お前のために宇宙科学や物理学の講義をせにゃならんとは、
わしも焼きが回ったもんじゃ~」

 博士の宇宙科学・物理学の講義が始まった。
「多くの者達はビッグバンが宇宙の始まりと思っておるようじゃが、
実際にはビッグバン以前があるんじゃよ。
つまりそれが『量子宇宙』っていう訳じゃ。
確かに、誰が考えたって原因もないところで突然の大爆発なぞある訳がない。
じゃあ何があったのか?

 先ず物質をばらばらにすると分子になる。
その分子をばらばらにすると原子に、
更にそれをばらばらにすると原子核と、その周りを回っている電子に分かれる。
そしてその原子核を更に分解すると陽子や中性子にわかれる。
更に陽子や中性子を分解すると「クウォーク」と言う物になる。
ところが未だ先があってそのクウォークを壊して見ると、
「超ひも」、、と言うものになってしまう。
つまり今お前のいる量子宇宙には星や銀河の存在はなく、
そうした素粒子で満たされている量子の世界、おっと量子の宇宙なのだ。
適切な言葉かどうかは分からんが、
今お前はこれからビッグバンが起こるかも知れない、
ビッグバン以前の状態にいる、、
と言うわけだ」

 良く分かんないけど、
そう言うことか、、、。
しかしそれならそれで、
なおさら一時も速くここから抜け出したい。
「で、さっき言ってた逆方向ってどういうことなんですか?」
「それなんじゃが、
お前も人が死んだら川を渡る、、ってことを知ってるじゃろうが?」
「三途の川、、、の事ですか」
「そう、それじゃ。
ま、ごく分かりやすく説明すれば、
その三途の川がその量子宇宙って訳じゃな」
「何ですって!」
「おそらくコーイチ丸のプログラムには、
『化粧星』から地球帰路の最短距離として、
そのコースが組み込まれておったんじゃろう」

 なんてこった
「博士、それじゃあ健太はもう死んでるって事なんですか?」
健太の声は恐ろしさに震えている。
「ははは、、、心配することはない。
お前はその三途の川を渡ってそこへ行ったわけじゃない。
たとえで言うなら、
お前はハワイを飛び発ってアメリカ大陸を越えて、
更にヨーロッパ、中国上空をも飛んで、
太平洋と言う「三途の川」をわたり、
ハワイへ帰る。
お前は最初に三途の川を渡ってハワイを出て行ったわけではない!
要するに反対側からその「太平洋と言う川」を渡って帰って行く、、
と言うことじゃな」

 なるほど、それなら理解できる。
胸をなでおろす健太に博士は続ける。
「ところでヒーガン星には行かんのか?」
そう言えば博士としては、
てっきり健太はヒーガン星に行ってると思っていたに違いない。
「おっかさんには会いたかったけど、
あまり道草が長かったんで、このまま地球に戻りたいんですよ、、」
「そうか、それがよかろう。とんまも待っておるじゃろう」
それで一つ注意事項じゃが、
三途の川を渡る時、姿かたちを変えた化け物が、
何か姑息な手を使ってお前を誘惑してくる。
しかし何があっても奴等の手に乗るでない!
余計なことは考えず、
ただひたすらお前のその「足の痛さ」に集中しておれ。
良いな!」
「分かりました」
一時はあんなビックリ箱みたいなキーホールダーをくれた博士を恨んだが、
今や博士の優しさには感謝しなくてはならない。
「健太、
残念だがわしとの連絡はこれが最後になる。
量子宇宙に深く入ると交信が不可能になるのでな。
では、さらばじゃ!」
「博士!」

 ギリギリ、ギュッギュッ。
バリッ、バリッ、、、。
コーイチ丸が妙な音を出し始めた。
と、続いて「バギーン」と言う鋭い音がした。
<コーイチ丸の何かの外部部品が、、、>
タッチパネルのエマージェンシー・ランプが点滅している。
室内の危険報知ライトが回転し始めた。
「緊急事態発生。
全身シート・ロックを掛けてください!」
全身シート・ロックのスイッチ・オン!
まるで棺おけのように全身シート・ロックが丸々健太の体に覆いかぶさってきた。
目の部分だけが透明になっている。

 タッチパネルの示す温度が上がってゆくのが見える。
やがて漆黒の闇が少しずつ赤く変わり始めた。
そしてその色は徐々に変わってゆく。
オレンジ、黄、グリーン、ティール、、。
真っ青になってそれが一挙に鋭い白色に変わった次の瞬間、
コーイチ丸の全面ウィンドーに水飛沫が上がった!
<川!?>
コーイチ丸は三途の川に飛び込んだのではないだろうか!
そう思った瞬間意識が遠のいて行くのを覚えた。

 「健太、お帰りなさい!」
そっと目を開けるととんまがにっこり笑って健太の顔を覗き込んでいる。
とんまがいるってことは、、、。
<あー、無事に地球に、我が家に戻ってこれたんだ、、、>
重い体を起こそうとしても起き上がれない。
健太はベッドの上に寝ている。
「健太、大変だったわね。お疲れさま。長旅で喉が渇いたでしょ!」
とんまはそう言うとコーラを差し出した。
健太は何時も喉が渇くと必ずコーラを飲む。
「有難う、、」
懐かしい真っ赤なコカ・コーラ缶だ。
健太はなんとか力を振り絞って半身を起こした。
コーラ缶を口に持っていこうとしてふと疑問がわいた。
<何故だ、足が痛くないぞ?>
とんまはじっと健太がコーラを飲もうとする様子を見ている。
その目が一瞬ギラリと光ったような気がした。
<とんまの目、こんな目だったかなあ、、、まてよ?>
もう一度真っ赤なコカ・コーラの缶を見た。
<こいつは、シュガー入りのコーラじゃないか!>
健太は普段ダイエット・コークしか飲まない。
我が家ではこの赤い缶のシュガー入りは買ったことがない。
何時も買うのはシルバー缶のダイエット・コークだ。
<ここは俺の家じゃないぞ!>
健太はベッドの脇に立っているとんまを見て言った。
「お前はとんまなんかじゃない、化け物だろう!」

 その言葉にとんま、
いやとんまらしい姿は、
見る見る膨れ上がって羽のようなものを広げ始めた。
「おのれ妖怪変化!」
化け物の羽は始祖鳥のようで、
体は不気味にねばねば光る爬虫類、
そして足はゴリラの足のように不細工だ!
こんな化け物は映画でも見たことがない。
<健太、足の痛さに集中するんだ!>
ふと、博士の声が聞こえた。
目をつぶって懸命に自分の中のあの「足の痛み」を探し求めた。
「足が痛い、足が痛い、足が痛い、足が痛い、、、、」
健太は我を忘れて呪文のように何度も何度もそう唱えた。
執拗に繰り返されるその言葉に、
化け物は体を大きくうねるようにしながら、
天井を突き破って出て行こうとしている。
健太は更に声をあげた。
「足が痛い、足が痛い、足が痛い!」
やがて天井は破壊され、
怪物は狂ったように黒い空へ飛んでいった。

 静かだ。
天井が見える。
白い綺麗な天井だ。
壊されてはいない。
健太のベットでいつもみる、
右端に茶色の小さなシミがあるあの天井だ。
今度こそ間違いなく健太は自分のベットに横たわっているらしい。
<間違いなく帰って来たんだ!>
長い長い夢から覚めたのだ。
本当に長かった。
そう思うと、
気だるい開放感が体全体を包んで心地よかった。
とんまは、、
と、隣りのベットを見ると空っぽだ。
<そうか、、とんまはグアムのフライトから今晩帰って来るんだっけ、、、>
トイレに行こうとベットから降りた途端、
強烈な痛みが左足に走った。
<これが現実なのだ、、、、>

   
 あれから半年。
健太は出来上がった新曲の売り込みに、
楽曲配信会社「ヒット・チャート社」を尋ねて秋葉原にやって来た。
一寸寒いけど、
冬の東京の空は思いっきり青く清々しい。
久しぶりの秋葉原だ。
やっぱり秋葉は良いなあ!
健太はこの街に来ると自然と心弾む。

 「ヒット・チャート社」は強力なネット網を駆使して、
過去に幾つものヒット曲を出している。
ここで配信してもらえば条件も良いし、
ヒットする可能性が多少なりともある。
応接室で待っていると担当・プロデユーサーの市山と言う男が入ってきた。
「健太さんの曲聞かせていただきましたよ」
「あーどうも。で?」
「でもねえ、、、。はっきり言わせていただきますが、
この手の曲は流行らないんですよね、今時」
「この手って言いますと、、」
市山はタバコに火をつけた。
「ま、フォークって言うか、GSって言うか。
要するに古いんですよ健太さんの曲は!」
「でも、新しければ売れるんですか?」
「いや、そうとは限りませんがねえ。
しかしま、せっかくハワイから来ていただいたんですから、
1円契約でもさせて頂きましょう」
市山はさっき点けたばかりのタバコを応接室のでかいガラスの灰皿でもみ消した。
「1円契約って、、どういう?」
「1曲配信されれば1円のインセンティブ、、って事ですよ」
「えっ。じゃあ1万回の配信があっても1万円しかくれないんですか?」
「嫌なら良いですよ、別に。
それでも良いから配信してくれって言う方が幾らでもいますから」
<あー足が痛い!最近怒ると足の痛みが増すのだ、、、、>
「市山さん、ふざけるの良い加減にしてください。
あんた方は配信すれば最低でも1回150円入るでしょうが!
全てコンピューター処理で、あんた達の手間など殆どないはずだ。
冗談じゃない。この話はなかったことにしましょう!」
さらなる怒りは更なる足の痛みを誘った。
健太は応接室のドアを勢い良く閉めると、
秋葉原の喧騒の中に身をゆだねた。

 御徒町方面から中央通りを万世橋方向へ歩いていると、
道路の向こう側、
丁度「ソフマップ」前で見覚えのある男が信号待ちをしている。
禿げ頭に両耳の上だけアフロの白髪、
それに団子ッ鼻。
<秋葉原博士だ!>
健太は信号が変わると博士の方へ早足で向かった。
「博士!」
その声に博士はこっちを一瞥すると怪訝な表情を浮かべた。
「はて?どなたでしたかな?」
「何を言ってるんですか博士!
健太ですよ、健太!
一緒にビーチ星に行ったじゃ有りませんか。
ほら、バイアグラの実を食べたり、、」
博士はその言葉に眉をへの字のまげてもろに不愉快な顔をした。
「バイアグラの実?
失礼じゃないか、人の顔を見るなり!
ビーチ星だかなんだか知らんが、
どなたかとお間違えのようじゃな、、。失礼!」
博士はそう吐き捨てるように言うと、
足早に秋葉原駅方向へ歩いていった。
 
 「博士、、、」
健太のその声は町の騒音の中に消えていった。

 終わり 

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何故か、、六本木・アークヒルズ!
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一寸TVに出ようかなあ、、。嘘です、、(笑)。

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August 02, 2012

若返る、飲む化粧品!

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今日のアトキンソン通り。アラモアナホテルの脇の通りです。
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いやだー、私を撮らないで下さいよ~。
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あ~あ、つまんないな~。
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女同士じゃあつまんないわよね。彼を呼ぼ~っと!
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オレンジのビキニ、良くお似合いですね!
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あの~、腕に砂が付いてますけど、お払いしましょうか?
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後ろも焼かなきゃね!
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お嬢さん方、ここに約一名イケメンがいるんですけど~、、。
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この姿勢ってけっこう腹筋に効くのよ!


 健太の宇宙旅行 VIV
 
 
 健太は今、
ラニカイ城のふもとのホテルにいる。
何のことはない、
地球でも良く見られるリゾート・ホテルみたいなもんだ。
ホテルから山側に見える城は、
緑の深い芝のなだらかな丘陵にある。
それはまるでディズニーランドを思わせる建物だった。
ポーラちゃんはこの国のプリンセス。
だから健太を国王にでも会わせてくれるのかと思ってたら、
それは許されないんだそうだ。
なーんだ、
せっかく危険をおかしてポリス星からポーラちゃんと逃げてきたと言うのに、、、、。
あれからポーラちゃんは健太をこのホテルに預けると、
「健太、ゆっくり休んで頂戴。明日にでも迎えをよこすからね!」
なんて言ってさっさとお城に入っちまった。
冷たいよね~!

 健太の部屋はオーシャン・フロント32階のペントハウス。
ラナイから見下ろすと、
ビーチの珊瑚礁はシャーペット・グリーンで目に優しく、
沖の海はまさに深い深いコバルト・ブルーだ。
ホテルの敷地内にはでっかいプールが見える。
申し分のない待遇だ。

 <この長い宇宙旅行の汚れをプールで泳いで落とすか!>
ロービーのショップで水着やら必要なものを仕入れた。
もちろん全てラニカイ王国にチャージだ。
ホテル内で何人かとすれ違ったけど、
皆男ばかりだ。
それも頬がげっそりとしてやつれている。
ホテルの玄関にはさっきから高級車が横ずけして、
同じように痩せた男達がふらふらと降りてくる。
<なんか不気味だなあ、、、>
男達はすれ違いざまに健太を一瞥して行く。
その視線は、
健太に対する羨望のようでもあり、
哀れみのようでもあった。

 水着に着替えてプールに行くと、
男達が散らばってあちこちのデッキ・チェアーに寝転がっている。
ふと2、3席先の少しビーチよりの男を見て自分の目を疑った。
<日本人、、?>
男はどう見てもそんな顔をしている。
痩せて頬はこけてはいても、
その骨格、表情、しぐさ、全体から醸し出す雰囲気、
間違いなく日本人だ。
良く見るとその姿は何処となくタレントの柳沢眞吾に似ていじゃないか!
健太ははやる気持ちを抑えて男に近づいた。
「あのー、失礼ですが、
ひょっとしてあなたは地球、、、、
いや日本からの方じゃあありませんか?」
男はゆっくり健太を見上げたが、
やがて視線を海のほうに向けて言った。
「&5%44#25675@、、、、」

 <なーんだ、絶対日本人だと思ったけどなぁ、、>
割り切れない気持ちのまま自分のデッキチェアーに戻った。
しかし、、、どうやら読めてきたぞ。
このホテルは、
健太のように他の星からやって来た男達のためのホテルなのだ。
男達はこのラニカイ王国の子孫繁栄のための種馬として、
利用されているに違いない。
だからこのホテルの男達は皆あんなに痩せこけて精気がないんだ。
なにはともあれ健太はあの男達のようになる前に、
早々こんなところから逃げ出さなけりゃなるまい。
 
 食事はホテルのブッフェを食べた。
スパゲティー、ピザ、ブイヤベース、サラダ、フルーツ。
更にはなんの肉か分からないけど分厚いステーキやチャプスイ、
はたまたすき焼き風のものまであった。
中でもガーリック・ブレッドはやたらに美味かった。
久しぶりの食事らしい食事に大いに満足した。
まわりの男達はと言うとこうした食べ物にはもう飽きたのか、
誰をみても食が進んでいない。
<もう食べる気力すらないのかなあ、、、>
食事を終えて部屋に戻った。
すっかり夜も更けてきた。
ラナイの外はこの化粧星には月がないのか、
満天の星空とは言えやけに暗い。

 真夜中、
用を足そうとトイレに起きた。
すると誰かがドアを叩いている。
そう言えば随分前からそんな音が聞こえていたような気がする。
「どなた?」
「私です、さっきプールで!」
健太はその声に急いでドアを開けた。
「あなたは、さっきの!」
男は健太が開けたドアを強く押して勝手に中に入ってきた。
一旦外の様子を伺うようにしながらドアを閉め、
大きく深呼吸をした。
「すいません、さっきは。
いえね、
ああいう公共の場所では気をつけないと、、、。
徹底して不審な行動は慎まなければなりません。
下手にレポートされると『姥捨て山』に送られちゃうんですよ!」
「うば捨て山ですか!」
「そうなんです!
仲間の話じゃあその『姥捨て山』って所はそりゃもう恐ろしいところで、
500歳くらいの皺くちゃ婆さんばかりわんさといるらしんです。、
で、そこに送られた男は皆その婆さん達に次々に手篭めにされちゃうんだそうです!
それでなくともあいつらには『子孫繁栄のため』、、とか何とか言われて、
毎日しごかれて、死にそうだっつうのに」

 男は何か飲みたいと言うので冷蔵庫のコーラを与えた。
コーラを美味そうに飲み干して男は言った。
「こうした優遇は最初だけでなんすよね。
ホテルのブッフェだって最初の1月だけです。
後は生きてゆくのにぎりぎりの食べ物が部屋に運ばれます。
部屋だって階数の低いスタジオ・ルームです」
男はふてくされるようにそう言った。
「で、貴方は?」
「あっ、そうそう、自己紹介を忘れてました。
あなたがおっしゃる通り私は日本人です。
東京の神保町からやってきたシガナイ・小商人『柳沢眞吾」』と申します」
「あ、僕は健太です」
「け、健太さん?
ひょっとしてハワイにお住まいのあのブログをやってる、
健太さんでしょうか?」
「ははは、、良くご存知で。その健太ですが」
「わー、それは驚きだ!
どうりでどこかで見た顔だと思ってました。
地球にいるときは良く健太さんのブログ拝見しましたよ!
ウクレレ・レッスン勉強になりました!」
「それはそれは、とても光栄です」
「いやー、こんなところで健太さんにお会いできるなんて!」

 それからの2人の話は止まらなかった。
「なるほど。お話を伺って、
こんなところに健太さんが来た訳が良く分かりました」
「眞吾さんも『儲かる星』迄行って、大変な苦労をしたんですね!」
「大金持ちになりたくて行ったんですがね、、。
甘かった!
ま、自分で撒いた種だから仕方がありません。
ところで健太さん、
私が健太さんに会いに来た理由なんですが、、」
「分かってます!ここから1日も速く逃げよう、、っていうんでしょ?」
「そ、そうなんですよ。
良く分かりましたね!
私は今までに何人も見ているんです。
散々『子孫繁栄のために』とか何とか奴らに言われてしごかれ、
やせ細って捨てられて行った男達を。
このままじゃあ私も健太さんもとことんあれを搾り出されて、
廃人にされるだけです。
逃げるなら、
気力のある今のうちだと思ってこうしてやって来たんです!」

 「しかし、どうやって逃げ出すんですか?」
眞吾と名乗る男は声を押さえるようにして言った。
「今日、他の星から円盤が届いたらしいんですが、
あれは健太さんの円盤じゃないですか?
えーと、、小型バスぐらいの大きさの銀色の奴、、」
「もしかしたら、そうかなあ、、」
「噂ではポリス星から届いた、、って言うんですがね」
「あっ、そいつは間違いなく健太のコーイチ丸ですよ!」
「やっぱりそうだたんですね、私の目狂いはなかった。
でその、コー、、なんとか丸って言う円盤ですが、
今このキャッスルの向うの駐機場に置いてありますよ!
今日『お勤め』の帰りにあそこを通った時見たんです。
でも心配だなあ。
地球までの燃料って、十分に入ってるんでしょうか?」

 「ははは、、。眞吾さん心配要りませんよ!
今時の円盤や宇宙自動車は、
自己燃料を僅かしか積んでいません。
STS(瞬間移動システム)も併用しますが、
主に円盤や宇宙自動車の燃料としては星間物質を利用してるんです。
円盤や宇宙自動車は高速で飛んでいるので、
星間ガスが集まります。
そこで星間ガスの主成分である水素を取り込んで、
核融合させるんですよ。
これだと燃料は無限に入手できます」
「、、、なるほど。良く分かんないけど、大丈夫なんですね?」
「問題ありません」
「じゃあ健太さん、思い立ったが吉日、早速抜け出しましょう!」
「えっ?今?」

 「もちろんです!
もたもたしてられません。
健太さんは今日到着したばかりなので、
奴等としちゃあまさか今晩抜け出すとは考えてもないと思います」
「なるほど、、、」
「兎に角、ここを出たらなだらかな丘陵を登りきって、
キャッスルの後ろへ周る。
警備が厳しいのはキャッスル周辺だけ、
キャッスルを上手く迂回できさえすれば裏山の駐機場辺りの警備は手薄です。
駐機場までの先導は私に任せてください!」
「分かりました。、、、でも、、」
「でも?」
「ポーラちゃんに申し訳ないなあ、、」
「プリンセス・ポラーのことですか?」
「そう。健太は彼女と一緒に、
ポリス星の刑務所からから必死の思いで逃げてきたんですから、、」

 「ハハハ、そう言えばそんなことをさっきおっしゃってましたね。
健太さんは騙されてるんですよ。
プリンセス・ポーラはそんな具合にあちこちの星に行っては、
使えそうな男をかき集めてくるんです。
そうしてここの空港では派手な芝居をして、男をその気にさせる、、、。
第一彼女は今年190歳ですよ!」
口角泡を飛ばす眞吾の出っ歯が気になる。
「私は『お務め』で、、
いやつまり、
奴等の『子孫繁栄のための行為』のことをそう言うんですが、
何度もプリンセス・ポーラを『お勤め所』で見ました。
『お勤め』の時この星の女達はみんな飲む化粧品は摂らないし、
顔の化粧も取るんですが、、、」
「飲む化粧品なんてあるんですか?」
「ええ。実はそれがあいつらを若く見せてるからくりなんです。
そいつを飲むと一瞬にして体中の皺が消えます。
でも、排卵期にはその飲む化粧品は良くないと言って、
1週間ほど控えるみたいなんです」

 眞吾は感心してうなずく健太の耳元でひそひそ声で続ける。
「健太さん、プリンセス・ポーラも、他の一見美人の女達も、
実はみんな皺くちゃで薄汚い婆さんなんですよ。
なにしろみんな150歳以上なんですから!」
「、、、」
「最初そうとは知らず役得かと思って喜んだんですが、
とんでもない!
あんな皺くちゃ婆さんばかりじゃあ、
しこたまバイアグラを飲まされて元気になった僕ちゃんでだって、
一遍にチジコマっちゃいますよ!」
眞吾はそう言って出っ歯を舐めた。

 城の裏の駐機場には眞吾の誘導で至って簡単に到達出来た。
眞吾の言うように城の周りは警戒が厳しかったが、
そこを通り過ぎるとなんの警備もなかった。
それでも駐機場は城の警備員達からは100メートルほどの、
未だ危険地域といえる場所だ。
駐機場にはコーイチ丸が淋しそうに他の宇宙自動車と並んで停まっていた。
「コーイチ丸!」
健太がそう声を掛けると、
コーイチ丸は室内ライトを軽く点滅させて応えてくれた。
足早に向かって早速コーイチ丸に乗り込む健太と眞吾。
その時、
「あっ、健太さん一寸待って!」
眞吾がそう言って一旦座った席から立ち上がった。
「どうしました、眞吾さん?」
「一寸あそこに咲いている『化粧花』を1輪、
いや健太さんの分ももう1輪、取ってきて良いですか?」
眞吾の指差す50メートルほど先に、
微かな星明かりに照らし出された白い小さな花が見える。
「ああ、でも早くしてくださいね。一刻も早くここから抜け出しましょうよ!」
「分かりました。あの花は不老長寿の花と言われる花なんです。
あの花を食べると寿命が延びるんですよ!」

 眞吾はそう言い終わらないうちに円盤から降りて、
辺りに気を配りながらその花に向かってゆっくり走り出した。
5分、、。
遠目にも眞吾が花を手折っている姿が良く見えた。
2本のはずが戻ってくる眞吾の腕には10本以上の花が抱えられていた。
と、その時、
「ターン!」
花と円盤のほぼ中間辺りで弾けるような乾いた銃声が鳴った!
眞吾の体が前のめりに崩れるように地面に叩きつけられた。
健太はスライドドアを開けて叫んだ。
「眞吾さん!」
眞吾と円盤の距離はおよそ25,6メートル。
眞吾は一瞬立ち上がろうとしたがまた倒れた。
「け、健太さん、俺はもう駄目だ~!
一人で逃げてくれ。無事に地球にもどったら神保町の、、、」
腕立ての姿勢になってそこまで言った眞吾だが、
やがてうつ伏せて動かなくなった。
「眞吾さ~ん!」

 またしても一人になった。
仕方がない、こうなったら一人で地球へ戻ろう!
「コーイチ丸。
地球に向かって出発だ!」
「かしこまりました。
地球までのルートは、
通常コース、観光コース、最短コースの3つのコースがありますが、
どれに致しましょうか?」
観光なんてとんでもない!
この際最短コースで一時も速くとんまの元へ帰りたい。
「コーイチ丸。最短コースだ!」
「了解!」

 コーイチマルは暫く銀河間飛行を続けた。
健太たちの住んでいる宇宙の奥行きはおよそ137億年と言われている。
つまりおよそ137億年前にビックバンが起こって現在に至ったと言うわけだが、
今の健太の位置はどの辺なんだろうか、、。
残念ながらコーイチ丸にはそうした情報を知る術がなかった。
長い長い銀河間飛行は続いた。
最初はあれほど感激した宇宙の姿だったけど、
今の健太にとっては既に極退屈な景色となっている。
多少宇宙科学を知っている者なら、
この健太の星間旅行は矛盾だらけ。
しかしそれは全て説明できる範囲内である。
このスピードなら実際の宇宙の景色は、
次々と光に追い着いて光の海の中になるはずだ。
しかしそれは映画のスロー・モーションと同様の技術を利用して、
見た目の景色を調整してる。

 「コーイチ丸、地球までの時間は?」
「その質問には答えがありません」
そんな会話が続いた。
おそらく化粧星を出て10日は経過しているだろう、
ふと辺りの景色が大きく変わっていることに気がついた。
銀河、いや星が見えなくなってきたのだ!
「コーイチ丸!どうした。星が見えなくなってきたじゃないか!
俺たちは今何処にいるんだ!」
「その質問には答えがありません、、」
今コーイチ丸は漆黒の闇の中にいるのだ。
これじゃ停まっているのか動いているのかすら分からない。

 その時微かな音でブザーらしいものが鳴った。
タッチ・パネルには何も表示されていない。
<何処から聞こえるんだろう、、?>
携帯もないし、、
幾ら考えてもそのブザー音が鳴るようなものに心当たりがない。
しかしそれは執拗に鳴り続けている。
良く耳を澄ますと、
どうやら足元辺りでその音は鳴っている。
健太は屈み込んで床や座席の下を探して見た。
「あっ!」
見つけた。
見つけたのだ!
あの「秋葉原博士」の「びっくり・キーホルダー」が床に転がっていて、
そいつがブザーとともに赤いランプを点滅させているじゃないか!
健太はそいつを拾い上げて、
博士の顔の人形部分を元の鞘に収めた。
そして中央のボタンを押した。

 「健太か?」
あっ、博士の声だ!

 続く、、、、。

 

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July 29, 2012

男として頑張って!

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カイムキに新規オープンした「しゃぶしゃぶ・飛鳥」。美味くて安い!
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可愛い娘ちゃんウェイトレス「カリーナ」ちゃんとオーナーのケニーさん。
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中央一寸左上の水色の丸がワイアラエ通りの「飛鳥」!
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浚渫工事もすっかり終わって広くなったワイキキ・クヒオ・ビーチ!
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ブギボードを楽しむ子供達。
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たまにはイケメン軍団も、、、。
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本当に楽しそう。足が物語ってます!
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ワイキキもチャイニーズが多くなりました。
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お見事!
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「ふうーん、君って、、本当に可愛いね~」。禿げ親父、、「あ~~良い湯だ!」。
Pola
地球のポーラ・クリーマーちゃん!今日のエビアン・マスターズでは残念ながら9位だった。

 
 健太の宇宙旅行 VIII

 ポリス・スターの刑務所から「脱走!」をポーラちゃんに誘われた時、
昔見た映画、「スティーブ・マックウィーン」の「大脱走」を連想した。
スリルとサスペンスに富んだ手に汗を握る作品だった。
だから少なくてもあの程度のことは覚悟した。
<畜生、この足さえ痛くなかったらなぁ、、、、>
健太はつくづく自分の足の痛さを恨んだ。

 ポーラーちゃんの言葉通り、
あの9番ホールから10番ホールに抜けるトンネルのほぼ中央右に、
その秘密の抜け穴はあった。
トンネルの壁の一部の小さな岩を動かすとその入り口は大きく現れた。
「健太!」
ポーラちゃんはそう言って目で合図すると率先してトンネルの中に入って行った。
何処から手に入れたのかポーラちゃんはいつの間にか懐中電灯を手にしている。
ひんやりと湿ったカビの匂いがする。
抜け穴は意外と広く、
健太も立ったまま通れた。
ただ苦しかったのは殆どが上り坂だった事だ。
それでもポーラちゃんの足手まといにならないよう、
痛い足を引きずりながら懸命に歩いた。
おそらく2時間は歩いただろう。
幸いにも、
追っ手は来ていないようだ。

 やがて前方にポッカリ星空が見えてきた。
出口だ!
「健太、やったわよ!」
「やったね!」
そこはどこかの海が見える高台だった。
高台から見下ろす海はこの星の3つの月を映して想像を絶する美しさだった。
「何処の星も夜空は綺麗だなあ!」
その健太の声にポーラちゃんは答えようともせず、
声を押さえる様にして言った。
「こっちよ、健太!」

 ポーラちゃんはまるでこんな経験を過去に何度もした事があるかのように、
慣れた足取りでなだらかな坂を登ってゆく。
足が猛烈に痛くなった来た。
「ポーラちゃん、俺足が痛い、、」
「大丈夫、もう直ぐそこよ!」
見上げると坂を上りきったあたりに、
心臓の鼓動のような振幅の有る青い光を放つ物体が見えた。
最後の力を振り絞ってその青い物体の近くまで上りきった。
「健太、これが私のクリーマール!」
ポーラちゃんは自慢げに言った。
「えーっ、クリー丸?
あっそうか、『ポーラ・クリーマー』の、、『クリーマル』かあ、、」
大きさはコーイチ丸より少し小さいくらいで、
上半分は外景が見えるように透明に作られているようだ。
しかし今は鼓動する青い光で中は見えない。

 「&3%2*7!」
ポーラちゃんは訳の分からない声を発した。
その声に反応して、
クリー丸は音も立てずにそのドアを開けた。
車内は女の娘らしいピンクに彩られた可愛らしい内装だ。
バックミラーにはキティーちゃん人形がぶら下がっている。
早速クリー丸に乗り込む二人。
「さあ、出発よ。健太これから化粧星に向かうわ。
心の準備は良いわね!」
「ああ、、。まあ何とか、、」

 ポーラちゃんがクリー丸に命令を出そうとしたその時、
これから先の不安が一瞬健太の頭を掠めた。
「ちょっ、、一寸待ってくれ、ポーラちゃん!
化粧星に行くのは良いけどさ、
健太としちゃあいずれは地球に戻らなくちゃならない。
それにはコーイチ丸が必要なんだけど、
健太の乗ってきたコーイチ丸は何処にあるのかなあ?」
「えーっ、健太は地球へ帰る積もりなの?」
「もちろんさ!」
「そうだったんだ、、。
私はまた化粧星に行ったら、そのままずっとポーラと一緒に暮らしてくれると思ってたのに、、」
「そ、そんな馬鹿な!
だって地球じゃあとんまが待ってるんだ!」
その言葉にポーラちゃんの整った顔が一瞬淋しそうに歪んだ。
綺麗な顔が歪むと、いっそう綺麗に見える。
「そうね、、。
幾らなんでも健太が一人でいる訳はないわね、、。
わかった。
心配ないわ。
私はこのポリス星から逃げ出す力を健太から貰ったんだもの、
それだけでも充分よ、、」
そう言いながら光るものがポーラちゃんの目から流れた。
「、、、。ゴメン、、」
頬をぬぐってポーラちゃんは言った。
「コーイチ丸の事、あたしに任せておいて。
仲間に連絡して何とか化粧星に運ばせるから、、」

 ポーラちゃんとの星空の旅のが続いた。
しかし2人とも疲れきって殆ど眠っていた。
そしていよいよ化粧星にランディングの時がやってきた。
「健太、化粧星はとても綺麗なところよ!」
大気圏内に入って「クリー丸」は小型飛行機のようにその形を変えてえいる。
海はあくまでも青く、
ポーラちゃんの言葉の通り、
それはまさに地球と瓜二つで美しかった。
幾つか大きな大陸が見える。
クリー丸はその中の小さな島のような陸へ向かって行く。
「あれが、私の『ラニカイ王国』よ!」
「えーっ、、ラニカイ王国?」
空港近くの海にはヨットらしい物が何隻も浮かんでいる。
やがて滑走路がはっきり見えてきた。
空港には珊瑚礁の海が滑走路の直ぐ脇まで迫っていた。
クーリー丸は着陸態勢に入った。
やがて空港ターミナル辺りの様子がはっきり見えてきた。
<あっ、あれは!>
健太は一瞬自分の目を疑った。
空港全体に黒山の人だかりが出来ている。
<一体どうしたんだろう、、、>

 クリー丸が着陸してドアが開いた。
機内に入ってきた空港の風はとても爽やかで、
花の香りが心地良い。
まるでハワイのようだ。
表には何故か大勢の人たちがいて、
健太たちを出迎えているようだった。
ポーラちゃんが先に降りてゆく。
辺りに向かって手を振っているポーラちゃん。
「プリンセス・ポーラ!」
「プリンセス・ポーラ!」
人々は口々にそう叫んだ。
<ポーラちゃんはここでお姫様?>
健太も続いてクリー丸から下りてゆく。
健太が空港の滑走路に足を下ろした途端、ブラスバンドが鳴り出した。
「ジャンジャン、ジャンジャカ、ジャンジャン、ジャジャジャジャ、ジャン~!、、、、、」
「なんだこりゃ!軍艦マーチじゃないの?!」
そしてスピーカーが鳴ってアナウンスが始まった。
「プリンセス・ポーラお帰りなさい。
そしてプリンセス・ポーラを救った男の中の男、健太さま~。
遥々地球星ジャパンよりこの化粧星「ラニカイ王国」へようこそおいで下さいました。
ラニカイ王国民を上げて大歓迎させていただきます!」
「な、何なんだよ、これは!」
「フフフ、、。驚いた健太!」
ポーラちゃんは健太のとまどった顔を見て、
悪戯っぽく笑っている。

 レッドカーペットが敷かれている。
そこを歩く健太とポーラちゃん。
ポーラちゃんは周りの人に笑顔で軽い会釈をしている。
握手を求める手もあったけどポーラちゃんは知らん顔をして通りすぎる。
良く見るとその大衆の殆どがモデルのようなスタイルの良い美人達ばかりだ。
健太を見てウィンクをしてくる娘もいる。
「ケンタ!」
そして皆それぞれ声をかけてくる。
中には感極まって泣き出す女の娘もいた。
<これは一体、どうしたってこった、、、>
しばらくレッド・カーペットを歩いているうちに何処となく不自然を感じ始めた。
一部の美人達の様子がどうも変だ、、。
さすが「化粧星」だけあって、それぞれ皆綺麗に化粧をしている、、。
<けど、、、何かおかしいぞ、、、>
第一男の姿が見えない。
その時大衆のうちの一人の声がはっきり聞き取れた。
「ケンタ!」
それはまさに男の声だった。
<ニュー・ハーフ??!!>

 大歓迎の渦をあとに、
健太はもみくちゃにされそうになって出迎えの車に乗った。
後を追いかけてくる車もあったが、
運転手の見事なハンドル捌きで上手くまくことが出来た。
フリーウェーの先に山々が見える。
それはまるでコウラウ山脈のようだった。
健太は素直に疑問を投げかけた。
「ポーラちゃんはプリンセスなんだね、、」
「そう言うことだわ」
「それが何故ポリス星に?」
「フフフ、それは健太と同じ理由よ」
「まさか、スピード違反?」
「そう。免許も持ってなかったし、クリー丸は無許可宇宙自動車だったの」

 30分程フリーウェーを走っただろうか、
隣を走る車を見るとトヨタ・カムリーにそっくりだった。
ドライバーはどう見てもニューハーフだ。
「この国にはニューハーフが多いの、、?」
ポーラちゃんは外の景色を眺めながら疲れたように言った。
「この化粧星はね健太、
古代から皆化粧をして生活してきたの。
男も女もね。
何処の星でも同じだと思うけど、
この化粧星でも過去の歴史の中で争いごとがあちこちで絶えなかったわ。
男達は争いごとに疲れ果てたんでしょうね、、、。
男を棄て始めたの」
「男を棄てるって、、?」

 「ニュー・ハーフになって行ったのよ。
特にこのラニカイ王国では今から5000年ほど前の戦国時代を境に、
争いごとを嫌った男性達は殆どニューハーフになっちゃったの。
お陰で戦争はなくなって、
私の先祖たちはこの国を無事に維持することが出来た。
でも本当の男性が数える程しかいなくなって行ったわ、、、。
その結果、
残った本当の男性たちは女王蜂のように、
この星、この国の子孫繁栄のために頑張ってるの、、、、」
「なるほど、、、」
ポーラちゃんがしっかり健太を正面から見つめた。
「な、何なんだよその目は!」
「健太、健太がどうしても地球に帰るって言うんなら仕方がない、
協力するわ。
だけど、それはこのラニカイ王国のために、
一肌脱いでからにしてくれないかしら、、」
「え~っ、それって!?」
「男として頑張ってもらうの!」
「なんだって~」
 
 続く、、、。


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July 25, 2012

えーつ、190歳!

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お姉さん、ワイキキじゃあここのボードが一番安いよ!
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あら嫌だ、何か落ちてきたわ!
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へー、こんなところにも魚がいるのね!
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おい、暑すぎだぜ、泳ごうよ、、。
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本物のようです!
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泳ぐの泳がないの、はっきりしてよ~、、。
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蜘蛛?、、じゃないみたいだなあ、、。
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イケメン、、いないかなあ~。

 
 健太の宇宙旅行 VII

 今健太はまた宇宙を「ヒーガン星」のある「ヘブン星雲」に向けて飛んでいる。

 OSの再インストールは極簡単だった。
さすが超近代型円盤のコンピューター、
「リインストール」をタッチパネルで押せばそれでOK、
30分ほどで完了した。
バックアップも全て内蔵されていたのだ。
健太の声もしっかり音声登録出来たので、
今やコーイチ丸は健太の命令に全て従わなければならない。

 「地球クローン星」から出発に際して、
地球へ戻ろうか、
それとも「ヒーガン星」に行ってみようか悩んだ。
でももし井上が無事にあの世に行ってるなら、
「ヒーガン星」に行けば会えるに違いない。
井上としては2度死んだ事になるけど、
もし会えるなら、
「地球クローン星」で彼を救えなかったことを一言詫びたかった。
それにあそこに行けば、
おっかさんにも会えるかもしれない!

 相変わらず宇宙の旅は素晴らしかった。
次々に過ぎてゆく星々はまさに芸術作品と言うに相応しい。
この宇宙には約1000億個の銀河があるという。
そして夫々の銀河には更に1000億個の恒星があるという。
それらに地球のような惑星を入れると、
まさに無限に近い星達がこの宇宙には存在していることになる。
一体誰がこんな物を作ったんだろうか。

 「地球クローン星」を飛び立って一体幾つの銀河を過ぎだろうか、
突然前方に、
まるで滝が流れ滝壺に落ちるような姿を思わせる壮大な銀河が迫ってきた。
それはまさに極彩色で花火のようにあちこちではじけ、垂れている。
健太は暫くその美しさに心を奪われていた。

 その時、
急に円盤内のスピーカーが鳴った。
「7%$#@~!」
「、、、、」
誰かがこのコーイチ丸に向けて話し掛けているのは分かった。
しかし健太には理解出来ない言語だ。
「7%$#@~!」
また同じ言葉だ。
「こちら、コーイチ丸の健太。そちらの言葉は意味不明です!
英語あるいは日本語で応答願います」
そう言葉を発したとほぼ同時に、
1台の小型宇宙車がコーイチ丸の右に平行して飛びはじめた。

 小型宇宙車の窓の中が見えた。
人間のように見える。
帽子を被っている。
「日本人か?」
日本語が返ってきた。
ほっとする健太。
「そうだけど、あんたは?」
「宇宙警察官!
お前の円盤はスピード違反だ。
これから『ポリス星』まで強制連行する!」
「スピード違反?ポリス星?」
「そうだ。それと、お前の円盤には通飛許可証が下りていない!」
「通飛許可証?」
「つべこべ言うんじゃない。これから強制ランディングするので、準備をしておけ!」
その言葉とともにコーイチ丸が急激に制御力を失って行くのを感じた。

 また気を失っていたようだ。
<最近良く気を失うなぁ、、、、、>
ぼやけた眼にはゴルフ場らしい景色が映っている。
健太はデッキ・チェアーのようなものに横たわっていた。
少しずつはっきりしだした目に見える景色は、
やっぱりゴルフ場だった。
老若男女がゴルフをやっているようだが、
なぜかみんなだるそうで、
楽しそうに見えない。

 「目が覚めたか?」
ふと健太の脇の椅子に座っていた男が声をかけてきた。
起き上がりながらその声の主を見た。
「あっ、トム・クルーズ!」
「そうだ俺はトム、よく分かったな?」
警官のような制服を着ている。
そういえば宇宙警察がどうのこうのって言ってたけど、、、。
もう一度男をまじまじと眺めた。
まさにトム・クルーズに瓜二つだ。
「何をじろじろ見ている?悪いが俺はカマッケなんてないぞ!」
「ははは、、大丈夫、俺もない」

 大きく息を吸った。
緑の多いこの景色、空気が美味かった。
「ここは何処なんだ?」
健太の言葉に男はめんどくさそうに言った。
「飛んでいる時に言っただろう、
ポリス・スターに連行するって、、」
「するとここが、ポリス星か?」
「そうだ」
「なかなか空気が美味いところじゃないか」
男はいぶかしげに言った。
「地球の空気も美味いと聞いていたが?」
「それが、残念ながら最近すっかり汚染されている。
でもここはポリス・スターの何処なんだ?」
「見れば分かるだろうが?
ここは警察本部。
これからお前の取調べを行う!」
「取調べをゴルフ場で?、、、」
「何か?」
「いや、別に、、」

 男は書類を手にして言った。
「お前の名は?」
「ケンタ」
「お前が気を失ってる間色々調べさせてもらったが、お
前は操縦免許すら持っていなじゃないか!」
「免許?そんなもんがいるのか、宇宙でも?」
「馬鹿言ってるんじゃない。宇宙だからいるんだろうが!
それとお前の乗っている円盤は無登録だ。
増してやあのスピードで宇宙を飛び回られちゃあ捕まえないわけにいかんだろう!」
「そんなに速かったか?」
「速いの何の、100キロ・タキオンを軽く超えていたぞ!」
<えーと、タキオンって、確か光の速さより速いものをそう呼んでいたと思うけど、、>

 その時誰かが打ったゴルフ・ボールが健太の足元に転がってきた。
拾ってみるとやけに重い。
恐らく健太たちが地球で使っているボールの重さの倍はあるだろう。
<飛ばねだろうなー>
そう思っているとボールの主らしい女性がやってきた。
ピンクのゴルフ・ウェアーが良く似合う。
近づいてきたその女性を見て健太はびっくりした。
<えーっ、ポーラ・クリーマーじゃないの?!>
「@7%$#@~」
彼女が健太に向かって何か言った。
ポカンとしていると横からトムが言った。
「こいつは日本人だそうだ」
「えーっ、日本人なの?
素敵~。ごめんなさいね。ボール有難う!」
近くに来た彼女の顔は、
やっぱり今アメリカの女子プロゴルフで大活躍のポーラ・クリーマーそっくりだった。
笑顔が可愛いくてめっぽう明るい。

 彼女はボールを渡す健太を暫くじっと見つめて、
恥らうように言った。
「私はポーラ、あなたは?」
「健太ですけど、、」
「ケンタ、、いい名前ねっ。
トム、この人も今日からここの囚人になるの?」
「残念ながらそういうことになる!」
トムがゆっくり吐きだすように言った。
「えっ、トム、、、さん、俺は囚人になるのか!?」

 その日から健太は訳もわからず「ポリス星」の囚人となった。
健太の罪は、
スピード違反、無許可・無免許操縦、それに無登録円盤操縦で、
かなりの重罪だそうだ。
刑期はポリス星の10年。
一体地球だったらどのくらいの長さなんだろうか、、、。
ただ驚いたのは、
ゴルフ場が警察署兼刑務所で、
囚人は日課として毎日ゴルフをしなければならない。
その上スコアが悪いと刑期を伸ばされると言う。
ゴルフ三昧、、、、。
以前の健太なら大喜びだっただろうけど、
今の健太は足が痛くてゴルフをすることは苦痛でしかなかった。

 刑務所には檻はなかった。
しかしそこには厳重なアンビザブル・セキュリティ・ネットが施されていて、
脱走など到底無理だと言う警察官トムの話だった。
寝泊りにはゴルフ場の片隅にバンガロー風の質素なものが、
それぞれの囚人に与えられている。

 それにしても足が痛い。
やりたくもないゴルフを朝から晩までやらされて、
ポリス星の日々は過ぎてゆく。
コース自体はアップダウンの激しいかなりの難コースで、
恐らく健太が元気だったら充分に楽しめたと思う。
フォー・サムは刑務所長によって決められる。
何故か健太は「化粧星」から来たと言うあのポーラちゃん、
「オチンチン星」から来た団子っ鼻のボブさん、
そして「どろぼう星」のスリ・ママさんと一緒にまわされることが多かった。
さすが「オチンチン星人」のボブさんはプレー中、
折にふれてはポーラちゃんを口説こうとしていた。
一方スリ・ママさんはやたらべたべたと、
その太った体で健太にまとわり付いて来くる、、。
 
 毎日歩きで4ラウンドもプレーさせられて、
肉体的にも精神的にも参っていたある真夜中のことだった。
「健太、起きて!」
ポーラちゃんが忍び込むように健太のバンガローにやってきて、
ベッドの上の健太を揺り起こした。
寝ぼけ眼で見上げる健太にポーラちゃんは言った。
「ねえ、お願いだから私を連れて逃げてちょうだい!」
ポーラちゃんはとても思いつめた表情だ。
「一体どうしたんだよ、ポーラちゃん?」
「健太、私はじめて健太を見たときから好きになっちゃったの。
健太とならここから逃げ出せそうだわ!
それに私はまだ若い!
こんなところであと10年も過ごさなければならないなんて、
大切な私の青春が台無しにされちゃう!」
さすがポーラちゃんは「化粧星」から来たと言うだけあって、
肌もつやつやして若々しく、綺麗に化粧をしている。
そしてひたむきなその瞳は眩しいばかりに美しかった。
そんな美人から「好き」なんて言われると、
いくら健太と言えども鼻の下が長くなる。

 「でもポーラちゃん、この刑務所には厳重な、、、、」
「アンビザブル・セキュリティー・ネットね?
大丈夫心配ないの。
9番ホールから10番ホールへ道路を潜る地下トンネルがあるでしょ?
あのトンネルの途中に秘密の抜け穴があるのよ。
あそこならあのネット網は届かないし、抜け穴を通って刑務所の表に簡単に抜け出せるの!」
うーむ、いくらそう言われたって健太にとってはやっぱり藪から棒だ。
不安はぬぐえない。
「でも、ここから抜け出した後はどうするんだよ。
健太の円盤は何処にあるかわかんないし、
たとえ分かってもそこまで行く手段がない、、」
ポーラちゃんはベッドに座っている健太の両肩をしっかり掴んで言った。
「心配ないわよ!
化粧星の仲間には既に連絡がついてるわ。
その抜け穴の出口には、
健太と私が乗れる宇宙自動車が用意されてるのよ!」
 
 確かにポーラちゃんの言う通り、
このまま10年間もこんなところで毎日4ラウンドもゴルフをやらされたんじゃあたまんない。
それにとんまには一寸気が引けるけど、
こんな美人との逃避行、
まんざらでもなさそうだぞ、、、。
「ポーラちゃん、君の言う通りだ。
後10年もここにいたら健太は80歳になっちゃう!
分かった。一緒にここから抜けだそう!」
その健太の言葉にポーラちゃんが目を丸くした。
「一寸待って、健太ってそんなに若いの?」
「そ、そうかなあ。俺って若いかなあ、、?」
「若いなんてもんじゃないわよ!私の半分もないじゃない!」
「半分もないって、、ポーラちゃんは幾つなのさ?」
「私?私は今年でちょうど190歳になるわ」
「ひゃ、ひゃくきゅーじゅーだって!」

 続く、、、。

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July 12, 2012

何とか頑張ってま~す!

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今日病院帰りに寄った、アラモアナ・ビーチ!
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今日の波はあまり良くないですね、サーファーさん、、。
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SSもちょっぴり、、。
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メタボ、、気をつけましょう、、汗!
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ゴゴー丸のフロントガラス越しに撮ったヨット・ハーバー。


 健太の宇宙の旅 VI

 「健太、くれぐれも井上さんの言うことを良く聞いて、
おっかさんに会って来るんだぞ!
残念じゃが、わしはもう暫くここのビーチ星にいなくてはならぬのじゃ、、がっはっは!」
「分かってるよ博士!」

 これから井上と「ヒーガン星」に向かうため、
井上の空飛ぶ円盤に乗ろうとする健太に博士が申し訳なさそうに別れを告げた。
博士は団子っ鼻の下を長くして夕べのビキニ・ガール達に取り巻かれている。
銀色の空飛ぶ円盤はゴクロー丸の倍はあるだろう、
かなりでかい。
そしてそれはやっぱりビーチ星の「バイアグラの丘」に停めてあった。

 博士やビキニガール達に手を振って円盤に搭乗する井上と健太。
やがてスライドドアが閉まろうとすると博士が叫んだ。
「一寸待った健太。危なく忘れるところじゃった。これをもってゆけ!」
博士はそう言ってポケットからなにやら取り出すと、
健太に手渡した。
それはキーホルダーのようでもあり、車のキーのようでもある小さなもので、
中央に小さなボタンが付いていた。
「健太、万が一何かあったらそのボタンを押すのじゃ、良いな!」
「ああ、分かった」
スライドドアが閉った。
「じゃあ出発だ。
コーイチ丸、ヒーガン星に向かって飛んでくれ!」
「了解!」
井上の声に応えて円盤内のスピーカーが鳴った。
「おいおい井上、何だいその、コーイチ丸ってのは?」
みんなで健太の真似をして同じ様な名前をつけるなんて、、、。
そう思っていると井上がおもむろに、
「健太、お前は俺の名前を忘れたのか?」
「、、、、、、」
あつ、そうだった、
井上は「浩一(コーイチ)」って言う名前だったっけ、、、(汗)。

 コーイチ丸の乗り心地は快適で、
すいすいと宇宙空間を飛んで行く。
じっと黙って窓の外を見ているだけで飽きることがない。
ビーチ星に行くときに見た「ルビー星」、「サファイア星」、
「エメラルド星」のようなものはもちろんの事、
「ネオン星」とでも呼ぶのか様々な色が点滅している星もある。
それはとてもこの世のものとは思えないほど美しい景観だった。
「健太、ヒーガン星は銀河系からは遠く離れていて、
アンドロメダなどの沢山の星雲を越えた更に向こうにある『ヘブン星雲』にあるんだ。
その間充分この素晴らしい景色が楽しめるぞ!」
<ヘブン星雲、天国星雲かよ?>
なにやらいやな予感がした。
急に忘れていた足の痛さが戻ってきた。

 ビーチ星を出てどのくらい経っただろうか、
いつの間にか健太は居眠りをしていた。
ふと目が覚めると井上も寝ている。
移り変わる宇宙の景色は相変わらず凄い。
と、その時、
前方右手に微かに「虹」のようなものが見えてきた。
それは徐々に近づいてきて宇宙空間に大きく掛かっている。
きっと宇宙空間の何かが何処からかの光に照らし出されて、
こんな具合に見えるに違いない。
さんざめく星達をバックに輝く虹はまさに荘厳そのものだ。
「井上、起きろ!虹だぞ虹!」
興奮のあまり井上を揺り起こした。

 井上は眠気眼を擦りながらその虹を見た。
しかし、
その井上の表情が一瞬蒼白になった。
「け、健太これは宇宙虹だ!」
「そうだろうなあ、綺麗じゃないか!」
「じょ、冗談じゃない。
良いか健太この虹は宇宙のほこり、宇宙塵が照らし出されてるんだ」
「分かってるよ。でもそれって単なる『ごみ』みたいなものだろ?」
「そうなんだけど、
問題はこのほこりじゃない。このほこりを作った大元だ、、、」
「大元?」
「おそらく極最近、この辺りで大きな星の爆発があったに違いない。
俺たちは今、
その爆発した星が撒き散らしたほこりの中を通り抜けている。
つまり、その爆発した星の無数の巨大な破片が、
俺達の行く手にはあるってこった!
この円盤は普通の星なら自動的によけて通れるけど、
そうした密集した星の破片は避けることが出来ない。
恐らく今のスピードでは時期にこの『コーイチ丸』はその破片に追いついてしまうことになる!」
その井上の言葉が終わったか終わらないうちに、
大音響の衝撃音とともに円盤が大きく揺れた。
まるでビックリハウスにでも入っているようにあたりの景色がぐるぐると回りだした。
「わーっ!」
2人は大きな声で叫んだ。
その時、
円盤内に搭乗者の体を保護するエアーバッグのようなものが広がったのを健太は見た。

 あれからどれほど時間が経ったのだろう。
そう言えばマウナケアを発ってから時計を見た覚えがない。
まあこの際時間などどうでも良い。
大体宇宙に時間なんてあるんだろうか、、。
ともあれ、
あの爆発星のかけら軍団に突入した健太達だったけど、
どうやら命だけは助かったようだ。
目の前のエアーバッグのようなものをどけて見ると、
隣で井上も静かに目を開いた。
「俺たちは、、、」
「どうやら命だけは助かったようだなあ、、」
井上は暫く目をしばたいていた。
「ああ、幸運にもそうみたいだ。
最もこのコーイチ丸はいざと言う時はALSが働いて、
一番最寄の『地球と同じ環境の星』にランディング出来るように設計されているんだけどね、、」
「でも井上、ずいぶん円盤が傾いてるような気がするけど故障していないのか?」
「ははは、、そいつも心配ない。
ARSが作動して徐々にだけど、壊れた部分を円盤自身が直してゆくんだ」
「凄いじゃないか!」
「それにしてもここは何処何だろう、、」
井上の言葉に、
健太は円盤内のエアーバッグのようなものを全て押しつぶして、
円盤の外が見えるようにした。
思ったより円盤には外傷がないようだ。
そして少しづつ窓の外の景色が見えきた、、、。

 「あっ、これは!」
なんと円盤「コーイチ丸」はどこかのビーチの砂の中に、
半分ほど突き刺さる形で埋っていたのだ。
時折押し寄せる波がピチャピチャと円盤の窓を洗っている。
健太は更に良く辺りの景色を見て驚いた。
どこかで見たことのある景色だ。
いやそれも毎日見ていたような、、、。
「おい、井上ここはアラモアナ・ビーチじゃないか!」
「、、、、、、」
井上は黙って考え込んでいる。
だけど健太は自信を持って言った。
「いや。ここは絶対アラモアナ・ビーチだ。
椰子の木、コバルトの海!
ハイビスカスの花、ダイアモンドヘッド様だってあそこに!」
井上は健太の指差す手を抑えて静かに下ろさせた。
「確かに、、似ている。だが良く見ろ健太。
ここは確かアラモアナ・ビーチに似ているけど、マジック・アイランドは何処にあるんだ?
それどころかホテルやコンド、ショッピング・センターは何処なんだ?
観光客やローカルの連中は皆何処へ行っちゃったんだよ?」
「、、、、」
そう言われてみると確かにおかしい。
ビーチには人影らしいものはないし、
建物もなく、
辺りはとても人が住んでいるようには思えない。

 井上がぽつりと言った。
「どうやらここは地球に似た、、いや地球と全く同じように造られた『地球クローン』のようだな、、」
「地球クローン、、、だって?」
「かつて我々の先祖はある星から地球へ向かった。
彼らの住んでいた星の環境が、
既に人間が住めるような状態じゃなくなっていたんだ。
そこで彼らの一部が、
いわゆる『ノアの箱舟』で地球へ向かったって訳だ。
しかしそうする前に彼らは、
これから向かう地球の環境がまた人間の住めるところじゃなくなった場合を想定して、
この宇宙全体に幾つもの地球と同じ環境の星、
つまりこの『地球クローン星』を作ったのさ」
「『地球クローン星』かあ、、。しかし井上、
お前は何でそんなことを知ってるんだ?」
「ははは、、ヒーガン星ではみんな宇宙史を習ってるからね」
健太には何がなんだかさっぱり分からなくなってきた。
その時井上が窓の外のビーチの先を指差して言った。
「健太、あそこにバナナがなってるぞ!ちょっと行って取ってくるか!
俺はもう宇宙食に飽き飽きしちゃったよ」
井上はタッチ・パネルで傾いた円盤の体制を正常に戻すと、
スライドドアを開けた。
それと同時に、
外部の爽やかな空気が一挙に円盤内に入ってきた。
なんと、プルメリアの香りもするじゃないか!
健太がその空気を満身に浴びて味わっているうちに、
井上はさっさと円盤外の砂浜に降りて行った。
「おい、井上、大丈夫なのかよ?!」
「大丈夫に決まってるだろ!気持ちが良いぞ健太、お前も来いよ」
井上は嬉しそうにビーチを走り出した。
その時!

 まさにその時だ!
波うち際から何かが飛び出した。
それはまるで象の鼻のように長かった。
しかし色は汚れたクリーム色で太い。
そいつは驚くほどの早さでビーチを走り回る井上めがけて更にその長い胴体を伸ばした。
怪物だ!
「井上、気をつけろ!」
そう叫んだ健太だったけど、
時既に遅し。
井上はその怪物の胴体に巻きつかれるようにして海の中に引き込まれてゆく。
とっさに健太は円盤のドアから出て井上を助けようとした。
しかし井上は叫んだ。
「健太やめろー。逃げろ、逃げるんだ!」

 続く、、、。


 4日間かけて書きました。
痛みは多少は良くなってますが。
未だ5分ほどしか歩けません。
しかし何とか頑張ってま~す、、笑。

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July 02, 2012

銀河旅行へ出発!

5960
5960(ゴクロー丸)から見た景色の1部は確かこんなだったような、、、。

 
 健太の宇宙旅行 II

 満天の星の下、
ヘリコプターはマウナケア山頂らしいところに着陸した。
500メートルほど先だろうか、
「すばる展望台」が月明かりに照らされて青く見える。
博士はすぐに降りて健太に手を差し伸べた。
その手を借りてヘリコプターを降りる健太。
足は痛いけど降りて少しくらいは歩けそうだ。
冬のマウナケアにはハワイと言えども雪が積もる。
もうすぐ夏だというのに辺りにはなごり雪も見える。
めちゃ寒かった。
こんなことなら上着を持ってくるべきだった。

 博士は黙ってすばる展望台と反対方向へと歩き出した。
それに続く健太。
ますます寒くなってくる。
50メートルほどの凸凹な土地を歩いただろうか、
健太の足に激痛が走った。
「博士、俺足が痛い、、」
「なーんだ、だらしのない奴じゃのう。
しかしもう心配はいらん」
博士はそう言うと立ち止まり、
大きな岩陰のちょっと窪んだ土地へリモコンのようなものをかざした。
するとどうだ、
その窪んだ辺りからかすかなモーター音がしたかと思うと、
何かの台に乗って車が上がってきた。
「は、博士これは!?」

 「健太、これが今度私が開発した宇宙自動車なのじゃ!」
博士の団子っぱなの鼻の穴が自慢げに膨らんだ。
「うちゅう、、じどうしゃ、、ですかあ?」
そう言ってはみたものの、
それは健太の愛車「ゴゴー丸」のようにしか見えなかった。
「でも博士これってどう見ても、健太のゴゴー丸見たいじゃないですか、、」
「がっはっは、、、ばれたか。
実はこれはお前のMB、ゴゴー丸を基にして作ったのじゃよ。大きさもほぼ同じ、
宇宙船としちゃあ極々小粒だが、これで途轍もない性能をもっちょるんじゃ!
5960、つまり『ゴクロー丸』と呼んでくれ」
「ゴクロー丸、、ですか、、汗」
博士の意外な想像力の貧しさにがっかりした。
健太は続ける。
「しかし、健太たちは大気圏を突破しなきゃならないんでしょ?こんなので行けるんですか?」
「ドント・ウォーリー・アバウト・イット!言ったじゃろが、途轍もない奴なんじゃよこいつは!」
一瞬健太の脳裏に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でマイケル・J・フォックスが乗ったタイム・マシン、
デロリアン、DMC-12がよぎった。

 宇宙自動車、ゴクロー丸への搭乗は足の痛い健太の心配をよそに、
自動的に降りてきた助手席シートに座るだけでよかった。
搭乗後、シートがリクライニングになってベルトが掛かると博士が興奮したように声を上げた。
「では健太、覚悟はよいか?」
「覚悟って、、そんなに危険なんですか!」
なんだか急に心細くなってきた。
「がっはっは、心配はいらん。
この旅行が終わったらちゃんと無事にとんまのもとに返してやるさ。
さあゴクロー丸、出発だ!」
その博士の声に反応したのか車内のスピーカーが鳴った。
「行き先をお告げください!」
「いかんいかん、そうじゃったな。
健太、お前はどこに行きたい?」
そう言われても困っちゃう、だってあまりにも急なことだ。
答えに窮しいると、
「分かった、最初はわしが決めよう。2回目はお前が決めてくれ。
さあゴクロー丸、先ずはお決まりのコースの銀河旅行でもしようかのう」
「了解!」
そのアナウンスと同時に、一瞬体中の血液が熱くなったかに思えた。
 
 どの位経ったのだろう、
おそらくあれから気を失っていたに違いない。
目を開けて見るとまるで新幹線の車窓から外の景色を眺めているように、
星々が次々と過ぎ去ってゆく。
それは健太が生まれてこの方見たこともない煌びやかで美しいものだった。
ゴクロー丸は既に宇宙空間を飛んでいるのだ。
「気がついたか健太、、」
博士は前面にあるタッチパネルをなにやら操作している。
「綺麗ですね博士!」
健太は思わずそう言った。
「がっはっは、、、。これからもっともっと凄い景色が見れるぞ!」

 <一体今どのあたりを飛んでいるんだろう、、、>
銀河旅行って言ってたからには恐らく銀河の中のどこかに違いない。
しかし一体なぜこんな旅行が出来るんだろうか、、。
健太の脳裏にひとつの数式が浮かんでいる。
E=M掛けるCの二乗、、。
窓の外には次々と巨大な赤い星や、大きいけど今にも明かりが消えそうな元気のない星、
無数の惑星を従えた星、
そしてまばゆいばかりに金色に輝く星、さらには大きなガラス細工の様な星、、。
驚いたことに流れ星やホウキ星もそこいらじゅうに飛んで行くのが見える。
その時博士が言った。

 「健太、さっき右側に通り過ぎた金色の星、見たかね?」
「ああ、見ました。凄かったなーあれは。まるで全体が金で出来ているような星でした」
「がっはっは、さすがにいつも素晴らしいSSを撮る健太じゃ、観察力が鋭い。
あの星はなあ、お前の言う通り『ゴールド・スター』、
つまり星全体が金で出来ちょるんじゃよ!」
驚く健太に博士は続ける。
「それと、あの透明なキラキラ光った星、見たかね?」
「ああ、あのガラス細工みたいなやつですね!」
「そう、あれじゃ。しかしあれはなあ健太、ガラスなんかじゃない」
「えっ、ってことはあれは!」
「そう言うことじゃ。ダイアモンド星。星全体がダイヤモンドで出来ている。
良かったら帰りに寄ってとんまの土産にひと塊取って行こうじゃないか。
1万カラットぐらいで良いじゃろ?」
「1万カラットですか、凄いなあ!」、
「ちっとも凄くなんかありゃしない。お前も知っての通り、ダイヤモンドなぞ所詮は『炭素』じゃ、
そんな物はこの宇宙にゴロゴロしておるわいな」

 暫く通り過ぎてゆく星々を眺めていた健太だが、
まだ博士に行き先を聞いていないことを思い出した。
「博士、ところで我々は今何処に向かって飛んでいるんですか?」
健太の問いに一瞬照れた表情を見せる博士。
「それじゃがあ、、、。恥ずかしいのう、、」
「何が恥ずかしいんですか?」
「実はな、お前も知っての通りわしは大のSSファンじゃろ。
お前が最近具合が悪くなってすっかり新しいSSにお目にかかれなくなっちまって、、。淋しいのう、、」
「いやー、面目ありません。でも何でSSが出てくるんですかここで、、」
「そこじゃよ問題は。恥ずかしいけど言っちゃおうね。
わし達は今、銀河の地球と全く反対側に位置する地球から6万光年先の地球と全く同じ環境にある星、
『ビーチ星』に向かっている」
「ビーチ星?」
「そうじゃ。何度も言わせるな、ビーチ星じゃよ。そこには我々とまったく同じ人間が住んでおるのじゃよ」
暫くの沈黙の後博士が口を開いた。

 「ビーチ星にはなあ、
広い地域にわたってビーチがあって、
そこには無数の美女達がビキニ姿で横たわっておるのじゃ。
がっはっは、、。
健太、そこでお前に頼みがあるんじゃが、ビーチ星へ行ったら思いっきり沢山SSを撮ってはくれまいか?
なにしろお前の撮るSSが一番じゃ。
カメラはお前が使ってるペンタックスのオプティオVS20とRZ10をちゃんと用意してある!」
博士は垂れていたヨダレをその白衣の袖でぬぐいながら言った。

 <そんな星が本当にあるのかよ、、>
それにしても、
健太には博士が良い年をして何でこんなにまでSSに執着するのか理解できなかった。
単刀直入に質問をぶつけた。
「博士、でもこう言っちゃあ失礼だけど、
あんたほどの年で何故それほどまでにSSにこだわるんですか、、」
その言葉に一瞬博士の表情がこわばった。
「健太 、いくらわしとお前の仲でも言って良い事と悪いことがあるぞ。
わしは今年で80歳、いまだに独身、まだまだ若い!
だから、わしにはまだまだSSが必要なんじゃ、、」
「必要って?」
「決まってるじゃろが!マスターベイションじゃよ!」
「えーっ、あんなもんでですか、、(汗)」
健太はこの上もなく汚いものを見る目つきで博士を見た。

 続く、、。

Imgp6727
久しぶりの外出。病院に行くついでにちょっとアラモアナ・ビーチへ!
Imgp6732
今日のイカ!
Imgp6724
とんまの運転するゴゴー丸に横たわりながら見た、ワードア・ベニューの景色。


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December 09, 2008

行ってきます、、ダイアモンドヘッド様!

Imgp4100_2行ってきまーす、ダイアモンドヘッド様!
Imgp4117_2今ホテルに滞在しています。今朝の朝食ブッフェ!
Imgp4119_2ホテルの窓からの景色。えっ、これって何処、、?

 今日はビデオ問題のみとなります。、
問題はここをクリックしてください! 

 ヒントは今日の写真の中にあります。
答えは地域名が答えられたら正解となります。
さー、沢山の回答お待ちしていまーす、、(笑)!

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August 30, 2008

健太・イン・LA !

Imgp2124
今日のホノルル上空は快晴、ワイキキがごらんのように見渡せました!
Imgp2128
国内線ファーストの朝食。これはこれでなかなか美味しかったよ!
Imgp2125
メインランド便はこうしてダイアモンドヘッド様の上空を飛びます!
Imgp2130わーい、LAだLAだ!
Imgp2136
LAXの空港を降りて、、、、。
Imgp2139マンハッタン・ビーチ。
Imgp2142
LAならではの景色!
Imgp2147
南トーランスの和食「KAN」。ここの「生たこ」が最高でした!「

 今朝ホノルルを7時半に出て、
現在LAに来ています。
なんだかんだ面倒なことを書き込むより、写真でそのレポートをさせてください!
日本に向かう便は大抵ワイキキの当たりから右旋回をして太平洋に向かうけど、
メインランド便はごらんのようにワイキキ上空、
さらにハナウマ湾上空を飛んで米大陸に向かうんだ。

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